|
地域の人がつくる地図−。憩いの場所、景色がきれいな場所などを住民が投稿してつくる地図・モリオカスローマップのシステムを県立大の有志らが完成させた。地図はまだまだ白地図に近いが、地図をつくり上げていく過程で「地域の魅力を再発見してほしい」(鈴村圭史代表)という。
モリオカスローマップは、県立大の学生が地域課題を大学に申請し、予算をもらう「プロジェクト・ベース・ラーニング」の一環として行われている。県立大ソフトウエア情報学部の5人が、カメラ付き携帯電話で撮影した写真などをコメントと一緒に投稿できるシステムを制作した。
鈴村代表は「住民がすべての地図をつくるという形式は、全国的にも珍しい。観光マップとは違う、地域の人しか知らない情報を集めれば、地元の人は新しい発見があって面白いし、ほかの県から移り住む人にも新鮮に映る。カメラ付き携帯で撮影した写真をコメントと一緒に投稿してほしい」と呼びかける。
マップは、盛岡駅、大通、肴町、本町通など市内中心部を9ブロックに分け、観光スポット、店舗情報、夜景のきれいな場所など「面白いもの」の写真投稿を受け付ける。投稿はリアルタイムで反映され、誰もが地図づくりに参加できる。投稿者が増えれば、日々表情を変える街の様子を地図上で見ることも可能だ。
モリオカスローマッププロジェクトのホームページは、パソコンが(http://slowmap.res.soft.iwate-pu.ac.jp/)。携帯電話はQRコードから。
|