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グルージャ盛岡の新監督に就任した吉田暢氏(左から2人目、右隣は松好理事長) |
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グルージャ盛岡の2006年シーズン新監督に、紫波町出身の吉田暢(よしだ・とおる)氏の就任が決まり、4日に盛岡市内でNPO法人「Jリーグチームを盛岡に作る会」(松好文司理事長)が会見を開き発表した。吉田監督は「県民の皆さんが応援してくれるようなチームをづくりを目指したい」と就任の抱負を語った。
吉田監督は1965年紫波町生まれ、紫波一中から盛岡商業高に進み82年度の全国高校サッカー選手権大会でベスト8。その後、古河電工(現・ジェフ市原)に入団し93年からはJリーガーとして43試合に出場した。
95年にブランメル仙台(現・ベガルタ仙台)に移籍し97年まで在籍。ソニー仙台ではコーチを経て監督を2年半経験。大宮アルディージャでは育成部を担当した。グルージャとの契約期間は来年3月末までの1年間。
松好理事長は「ぼくとつで寡黙な男らしい人間。グルージャの監督として申し分ない」と人物を評価する。
吉田監督はJリーガーとしての経験から「常に注目される中、一社会人として子供たちの見本になる行動をしなければならない。そのような選手は伸びてくると思う」と心構えを話す。
「優勝は難しいとは思うが、負けを意識してプレーする選手はいない。目標としては優勝を目指す」と来期を展望。「地元チームでなければ引き受けなかったかもしれない。しかし岩手でサッカーを始めたことがJリーグでのプレーにもつながっている」と、地元チームにかける思いを吐露。自らの経験やサッカーの楽しさを伝えたいとも話す。
会見では2010年までにJ2入りを目指す方向性も示された。松好理事長はJ2入りに向けて「JFLへの昇格」「J2基準のサッカースタジアム整備」の2点を課題に挙げ、「2010年までに昇格できなければJリーグ入りの夢は閉ざされることになる。県全体で盛り上げながら新監督を軸にJ2入りを目指したい」と意気込みを示した。
今月中に次年度の事業計画説明や選手紹介、「2010J2リーグ昇格キックオフ大会」などを開き、J2昇格を県民運動として高めていく。
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