2006年 6月19日 (月) 

       

■  法泉寺の本堂と庫裡が完成 北山トンネルで移転新築 

     
  移転新築された法泉寺  
 
移転新築された法泉寺
 

 盛岡市北山2丁目の大智山法泉寺(目時祐行住職)本堂と庫裡の落慶法要が17日行われた。北山トンネル工事に伴い本堂と庫裡の移転新築工事が行われていた。檀家、臨済宗妙心寺派の僧侶、来賓ら120人が出席し完成を祝った。

  建物の柱や梁に直径50aはある太いケヤキ、杉、米松が使用された。本堂は80畳敷で天井には日本画家中井汲泉の娘の山本裕子さん、中井咲子さん姉妹が制作した迫力のある「天井龍画」が描かれている。

  境内には盛岡中学時代の教え子らにより1974年6月に中井汲泉の画碑が建立されている。

  庫裡は2階建てで1、2階合わせて5室ある。本堂と合わせた延べ床面積は483平方b。

     
  本堂で行われた落慶法要  
 
本堂で行われた落慶法要
 

  本堂の裏には方長老作と伝えられている庭園があり盛岡市内の名園の一つに数えられている。境内には宝暦8(1758)年に盛岡藩お預けとなった美濃群上藩3万8千石の藩主金森兵部の碑もある。

  このほか名行事と言われた長瀬越後守藤原定道、画家の田鎖鶴立斎、五味清吉などの先人の墓は2003年秋に一部を移転した。

  落慶法要には県内各地の臨済宗妙心寺派24カ寺の住職、同派の青年僧合わせて29人の僧侶により行われた。

  東北教区宗議会議員の佐藤勝也長松院住職が「2度の都市計画変更で境内を大きく移動し、これに耐え抜いてこられて檀信徒とお寺が一体となり今回の落慶となった」と祝辞を述べた。


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