2008年 5月8日 (木) 

       

■  初めての寺山修司祭 演劇人ら集い作品を舞台化

 盛岡寺山修司祭2008が10日から25日まで盛岡市肴町のいわてアートサポートセンターで開かれる。没後25周年にちなんで盛岡の演劇人が寺山作品に新たな脚光を当てる。10、11日は「ガリガリ博士が誘う寺山修司の実験映画の世界」、17、18日はプロデュース公演「学生時代」、23日から25日までは劇団赤い風の「犬神」が上演される。

     
  寺山作品の映像と脚本の舞台化に取り組む寺山修司祭  
 
寺山作品の映像と脚本の舞台化に取り組む寺山修司祭
 
  天井桟敷の劇団員だった盛岡市のおきあんごさんを委員長に寺山修司祭実行委員会をつくり、盛岡の劇団の中から約40人が参加。寺山の映画、舞台、脚本をコラボレートして寺山ワールドを再構築する。

  「ガリガリ博士が誘う寺山修司の実験映画の世界」は寺山の短編映画と舞台作品を組み合わせて、実験的にプロデュースする。演出の霜月漣さんは「映画と芝居を続きにして全体の芝居の流れの中で映画を見せてしまうということをやってみたい」と話す。寺山世界の映像と戯曲を舞台の上で立体的に組み合わせて上演する。

  「学生時代 時には母のない子のように」は寺山がラジオドラマとして書いた作品を舞台化し、寺山作詞の「時には母のない子のように」のメロディーに乗せて、1960年代の青春を現代の視点からとらえ直す。「犬神」は劇団赤い風の定番で、これまで30回の公演を重ねてきた深みのある舞台を見せる。

  「ガリガリ」は10日午後2時、同7時、11日午後2時、「学生時代」は17日午後2時、同7時、18日午後2時、「犬神」は23日午後7時半、24日午後2時、同6時、25日午後2時開演。料金は前売り券1500円、当日券1800円、学生前売り券500円、当日券800円。問い合わせはいわてアートサポートセンター(電話019−604−9020)まで。

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