2008年 11月 19日 (水) 

       

■  盛岡市の歴史文化施設、来年1月から整備へ 今月内には土地取得

     
  盛岡市が等価交換で県から取得する旧県立図書館用地と無償譲渡を受ける同建物  
 
盛岡市が等価交換で県から取得する旧県立図書館用地と無償譲渡を受ける同建物
 
  盛岡市は盛岡城跡公園内に整備を計画している歴史文化施設用地を県と土地の等価交換で取得する。既に契約手続きが進んでおり、今月下旬には交換が完了する予定。旧県立図書館の建物については県教育委員会から年内にも無償譲渡を受けるという。同施設の開館予定は2011年度で、来年1月から整備に着手する考え。

 等価交換されるのは、県側の図書館跡地1万1222平方メートルに対して、市有地で県に貸与している土地等5カ所。交換予定価格は9億9423万5532円。市側は交換差額の620円を金で精算する。

  市有地は、県営体育館用地1万3309平方メートル、見前幹部交番用地3030平方メートル、県警下小路公舎用地520平方メートル、上米内駐在所用地300平方メートルと盛岡城址公園用地1698平方メートル。

  このうち市は県営体育館、下小路公舎の各用地を無償で県に貸与している。見前幹部交番用地は年額850万円、上米内駐在所用地は同20万円で賃貸している。

  図書館跡地のうち面積1698平方メートル分は実質取得しない。跡地に隣接する市有地(約8千平方メートル)から同じ面積を等価交換することで、県有地を南側にずらしてもらう。このため市が今回取得する歴史文化施設用地は9442平方メートル。既存の市有地を合わせると約1万7500平方メートルになる。

  市教育委員会歴史文化施設開設準備室によると、旧図書館の建物は延べ床面積3659平方メートルで、一部を解体、撤去するなどして3458平方メートル分を使用する。建物は外観を生かし、内部を改修する。

  施設自体は南側に増築し計4800平方メートルとなる。ゾーン別では文化観光交流約1千平方メートル、歴史文化展示1200平方メートル、収蔵約800平方メートル、市民活動約250平方メートル、管理約600平方メートル、共用約950平方メートルなどとなっている。

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