2009年 1月 26日 (月)

       

■  滝つぼの中で寒げいこ 空手の子供たち

     
  幣懸の滝で寒げいこを行う極真会館の岩手道場の会員たち  
 
幣懸の滝で寒げいこを行う極真会館の岩手道場の会員たち
 
  盛岡市天昌寺町の極真会館本部直轄岩手道場(松村典雄代表)は25日、矢巾町煙山の幣懸(ぬさかけ)の滝で寒げいこを行った。粉雪舞う中、滝つぼに身をつけ、こん身の正拳突きを披露した。

  同道場が幣懸の滝で行う寒げいこは今年で4年目。幼稚園児から大人まで23人が参加した。ここ数日の暖かさとは打って変わり、同日は氷点下の風が吹きつけた。会員らは滝に入る前に裸足での演舞を披露。松村代表は積もった雪の中、バットとコンクリートブロックを割ってみせ、見事、成就させると会員から歓声が沸き起こった。

  いよいよ、滝つぼに入って30本の正拳突き。子供たちはあまりの寒さに「もう無理。もういい」と弱音を吐いたが、松村代表は「それでも空手家か」と、げきを飛ばし滝へと向かわせた。大人たちは滝にうたれ、子供たちは浅瀬で「せいや、せいや」と気合いを入れ直していた。

     
  コンクリートブロックを割る松村さん  
 
コンクリートブロックを割る松村さん
 
  本宮小6年の下口恭平君は「足が冷たくて感覚がない。昨年もやったけど、今年のほうが寒い」と凍えていた。成田唯乃さん(厨川小6年)は「寒くて死にそうだったけど、すっきりした。今年は中学校に上がるので苦手な数学を頑張りたい」と願を掛けていた。

  松村代表は「今年1年も厳しくスタートした。この気持ちを忘れずに1年間、けがなく練習に励んでほしい」と期待を込めていた。

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