2009年 2月 20日 (金)

       

■ 国体主会場、盛岡に誘致する会が発足へ 民間に運動の機運

盛岡市内の経済、地域、市民団体など4団体が共同で「2巡目岩手国体の主会場を盛岡に誘致する会」を23日、同市内で開催する。時間は午後2時半から、会場は同市紺屋町の市勤労福祉会館。盛岡広域圏8市町村にも参加を呼びかけている。県が同市みたけの県営運動公園陸上競技場を第2種公認に格下げする方針を公表したことに伴い、県議会開会中の早期に行動を起こす。

  呼びかけたのは、あすを築く盛岡市民運動実践協議会(斎藤育夫会長)、盛岡商工会議所(永野勝美会頭)、市町内会連合会(晴山貞美会長)、市体育協会(長澤茂会長)の4団体。18日に市当局、市議会に参加を呼びかけた。広域圏7市町村にも参加を要請する。

  4団体は「県営運動公園は昭和45年(1970年)の岩手国体開催に向けて市が敷地の85%にも当たる20万平方メートル(20ヘクタール)以上の土地を市民の理解のもとに購入し、県に寄付したことで建設された。以降、岩手のスポーツ振興に大きく寄与した、先人の思いがたくさん詰まった大切な場所」と主張している。

  そのうえで「平成28年(2016年)に開催される岩手国体での開閉会式および陸上競技を県営運動公園で開催することを強く求め、決意を固めていきたい」と開催の趣旨を説き、自治体にも参加、賛同を呼びかけている。

  盛岡への会場誘致については、昨年9月に広域圏8市町村長が連名で達増知事あてに要望した。年明け、県が県営運動公園陸上競技場の第1種公認を維持しない方針が明らかになり、市民団体、経済団体など306団体が要望書を提出した。

  盛岡市議会では、スポーツ振興議員連盟(遠藤政幸会長、37人)も9日に同様の趣旨で要望書を提出。その後市議会として行動することを確認。19日には広域圏7市町村議会に誘致要望の統一行動をするよう呼びかけることを決めた。

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