2009年 5月 29日 (金)

       

■ 県産ヤマブドウ好評 山崎製パンが商品化第2弾

     
  試食する達増拓也県知事と山崎製パンの役員ら  
 
試食する達増拓也県知事と山崎製パンの役員ら
 
  パン業界最大手の山崎製パン(本社東京都、飯島延浩社長)は6月1日から、岩手県産ヤマブドウ果汁を原料とした新製品のパンと洋菓子8品種を東北地方(秋田県を除く)で販売する。2月に発売した2品種(パン、プリン)に続く第2弾。第1弾は予想を超えた販売実績だった。第2弾では安心、安全な食を提供する岩手のイメージを発信しながら、積極的に販売を展開する。

  新製品は「ケーキサンド(山ぶどうゼリー&ホイップ)」(126円税込み)、「ランチパック(山ぶどうゼリー&ホイップ)」(137円)、「クロワッサンサンド(山ぶどう&ホイップ)」(126円)、「デニッシュサンドドーナツ(山ぶどう&ホイップ)」(105円)、「山ぶどうメロンパン」(126円)、「お餅で包んだ山ぶどうゼリー」(231円)、「レアチーズ山ぶどう」(367円)、「ワッフルスティック山ぶどう」(168円)。
     
  6月1日から発売の県産ヤマブドウ果汁を原料とした山崎製パンの新製品  
 
6月1日から発売の県産ヤマブドウ果汁を原料とした
山崎製パンの新製品
 

  いずれも県産ヤマブドウ果汁(葛巻産)の香りと新鮮な甘味が広がり、ホイップとほど良く合う。パッケージデザインはヤマブドウをイメージした紫で統一。包装の裏面には、岩手県が全国約7割のヤマブドウ生産地などと地図入りで明記。岩手のPRにも一役買う。

  新製品8品は東北地方で発売を開始し、その後7月から「ランチパック(山ぶどうゼリー&ホイップ)」を関東地方で発売、8月からは「山ぶどうメロンパン」を全国展開する計画。

  製品開発は宮城県の同社工場(上田惠治工場長)。28日に岩手県庁で発表した上田工場長は「第1弾のダブルサンド山ぶどう&ホイップが予想の40万個を超え45万個も売れた。岩手県産山ぶどう果汁が人気を博した。新たな製品を市場に出すことで、さらに岩手のPRになるように力を入れたい」と話した。

  同工場管轄の東北地方の取引先は約6500先数。上田工場長は「6月は東北地方を中心とし約3千万円が販売目標。8月からの全国発売では月1億円は販売したい」と力を込めた。

  同席した伊橋良子同社執行役員は「産地も訪ねてさまざまなことを教わった。中央から一方的にPRするのでない方法なども検討したい」と話していた。

  この日、上田工場長と伊橋執行役員らは達増拓也県知事を表敬。達増知事は8種類を試食。「幼稚園のころ食べたような懐かしいパンもある。県産山ぶどう果汁がどの製品にも合っている。各地に広がることで県内の生産者の励みにもなり、1次産業の活性化につながる」と試食の感想と期待を語った。


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