2009年 6月 17日 (水)

       

■ 盛岡選出県議に「圧力」 盛岡市議会の議連が国体主会場誘致で懇談会

     
  遠藤会長(手前右)が音頭を取り県議ら出席者がガンバローと気勢  
 
遠藤会長(手前右)が音頭を取り県議ら出席者が
ガンバローと気勢
 
  2016年に予定される2巡目岩手国体の開閉会式会場などの誘致にかかわり、盛岡市議会スポーツ振興議員連盟(遠藤政幸会長)は15日夜、盛岡選挙区選出県議を囲む懇談会を盛岡市のプラザおでってで開いた。盛岡開催の実現を求める協議団体、市民団体の代表らも出席し、県議に思いをぶつけた。

  県議は選出10人中8人が出席。市体育協会、県陸上競技協会、県サッカー協会、県ラグビー協会、市体育指導委員協議会、盛岡商工会議所、市町内会連合会、市ホテル協議会、市建設業協同組合、2016岩手国体盛岡主会場を実現する会の代表が意見を述べた。

  盛岡市と周辺地域では盛岡市みたけの県営運動公園陸上競技場を第2種公認仕様で整備する県教委の方針に反発、第1種仕様による整備で開閉開式、陸上競技の会場とするよう運動を展開している。市教委も出席しこれまでの経緯を説明した。

  団体からは「県は金をかけないということ以外の説明が不十分」「北上主会場のインターハイは選手の宿泊施設が遠く不評だった。高校生補助員も他地域から集め、途中で帰さなければならなかった」「2種降格となれば、50年度後の国体まで整備は困難で、北上も国体後の維持が困難になるはず」「全国規模の大会を開く会場がないことに頭を悩ませている」「大会は岩手を大きく発展させる契機。盛岡のコンベンション機能のソフトとハードを合わせてやっていくべき」などの発言があった。

  実現する会からは、エコ、国体とともに開催が見込まれる全国障害者スポーツ大会を含めたユニバーサルデザインの観点などから、県営運動公園の第1種整備の意義を訴え、厨川駅と青山駅の間の公園近接地に仮称スタジアム駅を新設する案を説明した。

  遠藤会長は「広く県民、市民の意見を聞き、大いに議論してから決定してほしい。選定は準備委員会の結論を県議会に報告するのではなく、県議会で多くの意見を聞き、その議論を準備委員会に反映することが県民不在の議論を少しでも解消するのではないか」と述べた。

  佐々木博県議は「盛岡としての主張をそれぞれの方がそれぞれ唱えていかなければならない。できるだけ多方面から意見を出し、ベクトルを一つにして最後まで立ち向かっていかなければならない」と語った。

  次の国体準備委員会常任委員会は24日の予定。県議会6月定例会は23日からで、継続審査となっている請願の審査が総務常任委員会で再開されるのは24日の準備委員会のあとになる見通し。

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