2009年 8月 10日 (月)

       

■ 〈衆院選〉決戦前夜に結束誓う 自民は細田幹事長が来県

     
  盛岡市内で開かれた自民党県連選対会議であいさつする細田幹事長  
 
盛岡市内で開かれた自民党県連選対会議で
あいさつする細田幹事長
 
  盆明け直後に公示を迎える今衆院選。各政党や陣営などは盆入り前の週末となった7〜9日に集会や会議を開き、一足早い決戦前夜に意思統一を図った。社民党は5日に盛岡市内で時局講演会を開き又市征治副代表が出席、9日は自民党県連が同市内で選対会議を開き細田博之幹事長が党の候補予定者を応援、共産党県委員会は市田忠義書記局長を迎えて同市内で大演説会を開いた。公明党も7日に太田昭宏代表が来県して街頭演説し盛岡での国政報告会へ出席、8日は民主党2区の候補予定者が久慈市で総決起集会を催し、幸福実現党も大川きょう子宣伝局長が盛岡で街頭演説した。

  自民党県連(菊池勲会長)は9日、選対会議を盛岡市内のホテルで開き、一致結束して党への逆風に向かい勝利を目指すことを確認した。4選挙区の党擁立候補が、集まった約80人の県連役員、支部長らに決戦にかける決意を示した。党本部から細田博之幹事長が出席し、勝利を期待して激励した。

  菊池会長は「きわめて厳しい選挙となっているが、景気の回復と安心社会の実現のため、何としても選挙戦に勝ち抜き、責任を果たしていかなければならない。国会議員、候補者の活動はもちろんだが、県議、市町村議員は自分の選挙だと思って活動し、支部も党の存亡をかけた最後の決戦と思って、一致結束し、歴史と伝統に彩られた自民党の底力を今こそ発揮しよう」と訴えた。

  立候補予定の4人がそれぞれあいさつ。1区の高橋比奈子氏(51)は「周りには今は大変だねといわれるが、岩手はもともと大変なところ。雑草のように強く、30日まで何が何でも倒れるまで決死の覚悟で頑張る決意を持っている。言葉に魂を乗せて精いっぱい頑張る」と決意を述べた。

  2区の鈴木俊一氏(56)は「今回のマニフェストも今までの政策を大きく変換するところは変換し地方を重視する。社会保障の抑止政策を転換して機能強化を図っていくといったことがマニフェストに示されている。政権選択の選挙だけに絶対に負けられない。全力を挙げて勝利を収める決意だ」と語った。

  3区の橋本英教氏(41)は「民主党は政権交代が争点だといっているが、岩手における争点は今まで続いてきた小沢王国をこれからも続けるのか、そうではなく私たちの手に取り戻すのかだ」、4区の高橋嘉信氏(55)は小沢一郎民主党代表代行との違いを外交(安全保障)、公共事業などの比較で語り、民主党の自由貿易協定について「影響は農業、農村だけではなく地方に壊滅的な打撃を与える」などと述べ、2人とも小沢氏への対決姿勢を強く示した。

  昨年秋に解散総選挙間近となった10月に選対会議を開いており、確認と情勢報告が中心となった。

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