2009年 8月 11日 (火)

       

■ 盆だけど選挙優先 衆院選公示まで1週間

 第45回衆議院総選挙の公示が1週間と迫った。各陣営は先月21日の解散後、選挙区内で街頭宣伝や支持者回り、総決起集会などを開き、政見を訴えている。公開討論会などを含め前哨戦を展開する中、13日から16日まで盆期間を迎える。公示直前だが、先祖の霊をとむらう日本の伝統行事でもあり住宅地を避けて街頭宣伝を行うなどの配慮をする陣営が多い。1、2区の候補予定者の盆休みもゼロもいれば半日から3日までとさまざまだ。

  【 岩手1区 】

  自民党新人の高橋比奈子氏(51)、民主党前職の階猛氏(42)、共産党新人の吉田恭子氏(28)、社民党新人の伊沢昌弘氏(62)、幸福実現党新人の森憲作氏(52)の5人が立候補を予定。10日夜の公開討論会には全員が出席し、政見を訴えた。

  高橋氏は15日に岩手護国神社の戦没者追悼行事に出席する。親族の法要があり、13日に休む予定。10日の三役会議で盆期間の活動と公示準備について確認。公示に向けて事務所は開け、街頭宣伝や支持者回りを行う。

  階氏の陣営は12日に選対会議を開いて公示前の再点検を実施。15日に岩手護国神社の戦没者追悼行事に出席するほか街頭宣伝を展開。選対本部からの指示で行き先には配慮する。階氏本人は4日間のうち半日休む予定。

  吉田氏は15日に党県委員会の終戦記念の運動に参加する。吉田氏本人は4日間のうち1日は休むが、3日間は街頭宣伝を行うことになる模様。住宅地などは避け、市中心部や繁華街をメーンに回る予定。事務所も開ける。

  伊沢氏は15日に自身が議長を務める憲法擁護県連盟の敗戦記念日・憲法改悪阻止街頭宣伝行動を市内で展開する。それ以外の3日間は親族の初盆に当たることから休息に充てる。事務所は当番制で4日間とも開けるという。

  森氏は従来通り街宣活動をし、住宅地では迷惑にならぬようスピーカーの音量を下げる考え。大川きょう子党宣伝局長との市内での街頭演説を期間中に行うよう調整している。

  【 岩手2区 】

  自民党前職の鈴木俊一氏(56)、民主党新人の畑浩治氏(45)、幸福実現党新人の工藤哲子氏(46)の3人が立候補を表明している。お盆期間中は各陣営ともに各地で開かれる地域行事への参加や地元でのあいさつ回りなどを行い支持を訴える。

  鈴木氏は盆入りとともに地元山田町に帰り、墓参や親族回りなどで体を休めつつも地域活動。15日には本格的な活動に戻り、街宣や後援会活動を展開する。

  畑氏は13、14日は地元久慈市内で開かれるお祭りに、15日は雫石町のよしゃれ祭りと地域の行事に顔を出し支持を訴える。16日は滝沢村内での活動を予定している。

  工藤氏は14日は久慈市、宮古市で比例区の候補者と街宣。15日は盛岡駅前での街頭演説とミニ集会、13、16日は滝沢村を中心にあいさつ回りなどを予定する。

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