2009年 10月 9日 (金)

       

■ 〈よしこさんのおいしい岩手〉04 マロン・マフィン 丸山淑子

     
   
     
  秋風が吹き始めると、わが家のクリ林のクリが落ちてきます。うれしさ半分、ため息半分。秋の夜長のクリの実ほり(?)は、毎年10月いっぱい続きます。

  甘さを控えめにし、ゆでグリを生地に混ぜ、上にものせて秋を満喫!取り出した実は、冷凍しておくとくりしぼり・クリームスープなどに利用できて便利です。むくより簡単です。

  【材料 直径5.5a×高さ5aのマフィン型4コ分】1コ276`i

  クリ80c(正味50c)、バター50c、グラニュー糖大さじ2、溶き卵1個分、粉類(薄力粉120c、ベーキングパウダー小さじ1)、牛乳カップ1/3

  【下準備】

  @バターを室温で柔らかくしておく。A粉類を合わせてふるう。

  【作り方】

  @クリは水からゆで始め、沸騰したら中火で15分ゆでる。ふたをして20分置き予熱で火をとおす。ざるにあけ、クリを半分に切り、スプーンで実を取り出す。

  Aボウルにバター・グラニュー糖を入れ、ゴムベラで白っぽくフワフワになるまで混ぜる。溶き卵を3回に分けて少しずつ加え、そのつど泡だて器で良く混ぜる。

  C粉類の1/2量をふるいながら加え、ゴムベラを立てて切るように軽く混ぜる。牛乳を加えてざっと混ぜ(ここまでは、粉が見えていてOK)、残りの粉類をふるいながら加えて、底から上に返すように切るように丁寧に混ぜる。@の1/2量を加えて軽く混ぜる。

  D生地を型に分け入れ、トンと落として空気抜きをし、残りの@を散らして180℃のオーブンで20分焼く。

  【ポイント】

  @バターの柔らかさは指がスッと入る程度!柔らかすぎは空気を含めず、ふんわりしません。

  A卵と粉類は一度に加えない!混ざりにくいです。

  B丁寧に混ぜるのは最後だけ!混ぜすぎはふんわりしません。

  【栄養ひと口メモ】

  クリは食物繊維が豊富です。食物繊維は、水に溶けない不溶性タイプと水に溶ける水溶性タイプがあり、役割が違います。クリに多く含まれる不溶性食物繊維は、腸内環境を整え、整腸作用があります。サプリメントなどで大量にとっても体内のミネラル分まで排出してしまい不都合です。秋の夜長、自然の恵みのクリの実ほり、皆さんもいかがですか?
(料理研究家、大迫町在住)


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