2009年 12月 18日 (金)

       

■ 〈よしこさんのおいしい岩手〉14 ローストチキン 丸山淑子

     
   
     
  来週はクリスマス。そろそろスーパーの鶏肉売り場に、1.2`前後の若鶏が並びます。毎年、見つけたらすぐに買い、冷凍し、クリスマスの準備です。

  詰め物はハーブだけ。火の通り、肉の骨離れが良いです。鶏肉本来の味も楽しめます。待つ間の焼ける音・香りもごちそうのうち。ワサビを添えていただいています。

  【材料 4人分】 1羽で1174`i

  丸鶏1羽(中抜き1.2`位)、2%の塩水(水カップ4、塩大さじ1)、フレッシュハーブ(ローズマリー・セージ・タイム・ローリエなど)適量。

  【作り方】

  @鶏肉は、ビニール袋(冷凍用チャック付が便利)に入れて塩水を加え、口をしっかりと閉め、冷蔵庫に一晩入れる。

  A水分を良くふき取り、むねの皮の部分を少し開き、V字型の骨を引き抜く。おなかにハーブ(ドライでもOK、お茶パックに入れて詰める)を詰め、手羽先を背側に折り込み、形を整える。脚を関節から1a位下で切り、飛び出した骨を皮の中に入れる。

  B220度(予熱なし)のオーブンに入れ、扉のガラスの部分全体にアルミ箔(はく)をくっつける。時々、天板に落ちた脂をかけながら、全体に焼き色がつくまで60〜70分位焼く。

  【ポイント】

  @塩水に一晩漬ける!ちょうど良い塩加減に味が付きます。

  Aオーブンの扉にアルミハク!熱効率が良くなり、火の通りが早いです。

  B脂をかける!こんがり&パリッと焼きあがります。

  【栄養ひと口メモ】

  アミノ酸はたんぱく質のもと。体内でつくれない必須アミノ酸(8種類・子供9種類)は、食物からとる必要があります。成長を促し、神経機能や肝機能を高め、筋力強化・免疫力アップ等、体内で重要な働きを多々します。子供の成長に必要なヒスチジン、子供にとっての必須アミノ酸(アルギニン)も含まれています。鶏肉は、すべての必須アミノ酸をバランス良く豊富に含んでいます。アミノ酸のバランスが、味の良しあしも決めます。そんなアミノ酸たっぷりの鶏肉。形の整え方は、あまり気になさらずに!味に変わりはありません。簡単に骨付もも肉でも作れます。水分をふき、フライパンで両面を焼き、オーブンで20分焼きます。では、良いクリスマスを!
(料理研究家、大迫町在住)

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