2010年 2月 18日 (木)

       

■ 〈風まかせ〜鉄道さんぽ〉佐々木康宏 特急北陸

     
   
     
  寝台特急「北陸」は上野〜金沢を運転するが、3月12日の発車が最後となる。またひとつ、ブルートレインが消える。1975年に急行から寝台特急に格上げされて登場し、上野〜盛岡の「北星」と同期で当初は20系が使用された。1978年14系化。1989年から個室車両も導入された。写真は鴬谷にてEF641030が推進運転する「北陸」の編成。上野到着後、尾久の車両基地へ回送するシーンだ。上野駅の地上ホームは行き止まり式のため機関車の付け替えができないので、駅と車両基地の間は客車を機関車が後ろから押す、推進運転が行われる。現在の「北陸」は8両編成でA寝台個室シングルデラックス1両、B寝台個室ソロ3両、B寝台4両で個室寝台の比率が高い。14系は1971年に量産先行車が登場し翌年から定期特急運用についた。電源装置が編成内に分散されている。B寝台の幅が20系の52aから70aに拡大された。「北陸」廃止で14系の定期特急運用がなくなる。
(佐々木康宏)


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