2010年 3月 13日 (土)

       

■ いざ、甲子園へ 盛岡大附ナインが雪のグラウンドで最終調整

     
  photo  
   雪の残るグラウンドでウエートトレーニングに励む盛岡大附ナイン。トスバッティングなどできることは限られるが、選手の顔にはこれまでやれることをやってきたという自信がうかがえる  
  今月21日に開幕する第82回選抜高校野球大会に出場する盛岡大学附属高校野球部が12日、同市下厨川の専用グラウンドで寒風吹きすさぶ中、盛岡での最後の練習に打ち込んだ。選手は長靴を履き、雪のグラウンドでティーバッティングやウエートトレーニングを行った。関口清治監督、松崎克哉部長、桜井将貴主将がすでに11日に甲子園に出発しており、澤田真一総監督が練習の指揮を執る。

 澤田総監督は「合宿で守りの成長が確認できた」と評価する一方で「打撃がまだまだ。勝負強さを身に付ける練習が必要」と話した。投手陣について「白石、高藤の2人とも順調に仕上がっている。3番手投手もだいぶ良くなってきた」と仕上がりに自信を持っているようだ。

  秋季大会で1番を打った佐々木雅敏外野手は俊足が武器の切り込み隊長。「自分の仕事は足で相手にプレッシャーをかけること」と話し、一度塁に出ればすきを逃さず次を狙うという。「自分はあまり気迫を表に出す選手ではない。塁に出たときの姿勢や走塁全体を見てほしい」と足への自信を見せた。

  投手2枚看板の1人、高藤佑地投手は合宿先の練習試合での登板で課題が見つかったと話す。「まだまだ調子は良くないが、投げているうちに上がってくる。気持ちを前面に出した投球が持ち味なので、ぜひそれを甲子園で見せたい」と話した。

  もう1人のエース、白石猛紘投手は秋季大会で4番を打ち攻守の柱。「合宿では実戦形式で投げることができて感覚がつかめた。接戦になると思うが、勝つためには技術ではなく心でやる野球を見せたい」と意気込みを語った。

  チームは13日に甲子園へ向かう。抽選結果は移動中に聞くことになる。甲子園での練習日も17日に決まり、21日の開幕を迎える。

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします