2010年 8月 16日 (月)

       

■ 舟っこ流しが延期に 北上川増水で

     
  増水し濁流する舟っこ流し会場付近の北上川明治橋上流(15日午後2時)  
  増水し濁流する舟っこ流し会場付近の北上川明治橋上流(15日午後2時)  
  盛岡市指定無形民俗文化財の盛岡舟っこ流しは16日に予定されていたが、大雨による北上川の増水のため、22日に延期となった。舟っこ流しが延期されるのは1999年、2002年以来3回目。盛岡舟っこ流し協賛会(小枝指博会長)が15日午前7時に決定した。

 小枝指会長は「流れがあまりにも激しく、天気も安定せず、水かさも引かないようなので安全を考えて延期した。最初は17日に開催しようと思ったが、各団体と相談して22日になった。22日も雨だったらと思うと頭が痛い。当日そうなったら、また検討する」と話している。

  同市南大通2丁目の南大通2丁目流舟会(藤原秀雄会長)の舟っこは、同市大慈寺町の長松院に設置されたテントの中に飾られている。祖先や家族を舟っこに乗せて供養してもらおうと、代わる代わる受付を訪れている。

  通常より一回り小さな「こども舟っこ」も完成しており、長松院の雨の当たらない軒下でひっそりと出番を待っている。

  藤原会長は「子ども会から白寿会まで、町内が一体となって舟っこを作ってきた。必ず流すとは思うが、見に来てくれる人が少なくなると思うと残念」と話す。16日の午前中に花火の取り付けを行う予定だったが、安全性を考え22日朝まで延期。それまではテントの中で保管するという。

  22日は、会場変わらず北上川の明治橋上流両岸から16隻の舟っこが流される。

  花火大会を除き予定より1時間早く行われるため、法要が午後3時30分から始まり、同4時30分から流舟。同5時30分から投げたいまつと灯籠(とうろう)流しが行われ、同7時から花火大会が繰り広げられる。

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