盛岡タイムス Web News 2010年 12月 17日 (金)

       

■ ジョイス反撃、八戸進出 来年7月に青森1号店

     
  食の提案型スーパーマーケットとしてリニューアルしたジョイス盛岡東安庭店  
 
食の提案型スーパーマーケットとしてリニューアルした
ジョイス盛岡東安庭店
 
  スーパーのジョイス(小苅米秀樹社長、本社・盛岡市東安庭)は来年7月、八戸市への新店を計画している。実現すれば初の青森県進出。新店は八戸自動車道八戸インターチェンジから約5`に位置し、国道45号沿いに建設する。店名はジョイス八戸石堂店。売り場面積は、設計段階だが約1500平方bから2千平方bの計画。投資金額は約4億6千万円。同社は県内37店、秋田県内3店の計40店を構える。八戸の新店は41店目になる。同時に既存店のリニューアルに着手する。

  新店は、同社が新たに取り組み中の「食の提案型スーパーマーケット」としての位置付け。新規出店の魅力度を高め集客力アップを図る。

  同社はここ数年、衣料や雑貨類などの取り扱いを中止。ディスカウントタイプのロッキーからスーパーマーケット業態のジョイスに店舗を切り替えるなど、内部改革などに力を入れた。

  同社経営計画室スタッフの高橋晃氏は「内部固めにめどが付いた。今後は新規出店や既存店の見直しなどを進める。新規出店の条件は一定の人口があり、配送にあまり時間がからないエリア。当社には花巻市に物流センターがあり40店に配送する。生鮮食品もあり、配送時間はかかっても1時間半から2時間以内。八戸への出店はその条件をクリアしたため」という。1月に着工予定。

  既存店のリニューアルは盛岡市東安庭のジョイス盛岡東安庭店(藤原裕樹店長)。食の提案型スーパーマーケットとして11月中旬、一部フロアの見直しを行った。鮮度と味を重視し、パン、総菜などをオープンキッチンで調理、出来立てを並べる。

  地場産の野菜、南部鶏を使用したサンドイッチ、その場で握るすし、目の前で焼く南部鶏の焼き鳥やお好み焼きなど。総菜売り場にはサラダアイランドとして、これまで別々のコーナーで販売していた野菜、ハム、卵などのサラダを1カ所に集め、新メニューを増加、ドレッシング類は40種類も用意した。

  調理ができるクッキングサポートコーナーをフロアに新設し、店が勧めるその日の献立を調理、試食をしてもらい、レシピも渡して具体的な食の提案を行っている。

  藤原店長は「新たなコーナーとして生まれ変わった。評判は上々。焼き鳥などは夜8時まで焼く。夜の来店客が急増した」と話していた。

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