盛岡タイムス Web News 2011年 3月 17日 (木)

       

■ 〈風まかせ〜鉄道さんぽ〉412 花輪線で大館とりめし

     
   
     
  花輪線に乗って大館のとりめしを食べに出かけた。車両はキハ110系である。

  今年の冬は雪が多かった。沿線には雪で倒れた木を切った跡もあった。雪深い安比高原への勾配を進む。SL時代、ハチロク(8620形)の3重連があえいだ急勾配もJR世代の気動車はすいすい登っていく。

  大館の売店でとりめしを購入し、駅前広場にある秋田犬の銅像を見てから、折り返し盛岡行きに乗る。車内で駅弁を食するにはボックスシートの方が向いている。

  炊き込みご飯の上に鶏肉がのり、彩りに黄身と白身のそぼろも添えられている。BGMの走行音はエンジン音とレールのジョイントを刻む音だ。荒屋新町では対向列車行き違いのため停車時間があり、ホームに降りて写真を撮る。夜空に照明で列車と駅構内がうかびあがった。
(佐々木康宏)


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