盛岡タイムス Web News 2011年 3月 21日 (月)

       

■ ガソリン貨車が到着 18両編成に根岸から満載で

     
  盛岡貨物ターミナル駅に到着した東北線迂回石油輸送列車  
 
盛岡貨物ターミナル駅に到着した東北線迂回石油輸送列車
 
  JR貨物の運行する東北線迂回石油輸送列車が19日午後9時48分、盛岡市永井の盛岡貨物ターミナルに到着した。列車は18両編成で、軽油387`g、ガソリン405`gが慢性的なガソリン不足が続く岩手に届いた。

  列車は18日午後7時44分、神奈川県の根岸駅を出発し、上越線、羽越線を使い北上。青森からは青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道で盛岡までのルートを確保した。運転手8人が交代で運転し、26時間かけ生活必需品であるガソリン、軽油を運搬した。

  到着した石油は被災地に送られるほか、石油元売り各社の判断で県内各地を中心に配送される。

  JR貨物盛岡総合鉄道部の米川隆部長は「線路が分断され、必要な物資が届かずガソリンが不足する中、ようやく届いてくれた。今後は灯油や重油の輸送も始まると思う。苦しんでいる人、災害の被害にあった人、通常の生活ができなくなっている人のところに届いてくれれば」と話している。

  東北線迂回石油輸送列車の第2便は19日午後7時ころ出発しているという。盛岡着は20日の午後10時ころを予定。JR貨物では同列車の1日1本の運行を目指し、JR東日本など関係機関との調整を続けている。


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