盛岡タイムス Web News 2011年 5月 4日 (水)

       

■ 〈東日本大震災〉滝の広場でさんさ披露 「立ち上がろう岩手」イベントで

     
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滝の広場で元気な盛岡を全身で表現する盛岡さんさ踊り
 
  盛岡商工会議所などは3日、復興チャリティーイベント「立ち上がろう岩手」を盛岡市のJR盛岡駅前滝の広場で開いた。県人のステージや盛岡三大麺の出店などで、復興に向けた思いや元気な盛岡を県内外にアピールした。

  東日本大震災津波後、大津波の被災地だけでなく、被災の少なかった県内陸部にも影響が出ている。特に観光客の激減は深刻。地元民も自粛ムードの中で、街の活気がなかなかよみがえっていない。

  そんな中、盛岡三大麺の関係業者など地元商工業者、災害ボランティアに取り組むSAVE IWATE(セーブ・岩手)、JR盛岡駅などから盛岡商工会議所に元気をアピールし盛り上げたいとの話が個々に寄せられ、盛岡商工会議所が調整し、実行委員会を組織して今回のイベントを急きょ企画した。

  滝の広場には三大麺や盛岡の地ビールなどが出店。SAVE IWATEのブースでは活動紹介や募金箱の設置のほか、岩手の物産によるチャリティー販売コーナーが設けられた。盛岡商工会議所でも観光パンフレットなどを用意しPRした。

  ステージではさんさ踊りの団体が出演したほか、清心さんと七瀬龍一さんがミニコンサート。盛岡近郊のよさこいチームが威勢のいい踊りを披露した。盛岡駅に降り立った人たちも足を止めたり、椅子に腰掛けたりしてステージに見入っていた。

  同会議所地域活性化支援グループの水野匠さんは「沿岸の被災地を支援するにも盛岡が元気を出して経済を立て直さなければならない。東北新幹線も全通し、盛岡、岩手は元気にやっていることを駅に降りた人たちに知ってもらいたいと開いた。夏祭りはだいたい予定通り行うので、また来てもらうためにも直接見てほしかった」と、口コミ、マスコミを問わず県内外に発信され、誘客につながっていくことを期待している。

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