盛岡タイムス Web News 2011年 5月 12日 (木)

       

■ 〈風まかせ〜鉄道さんぽ〉420 八重桜と列車

     
   
     
  巡りきた季節は春。昨年、由利高原鉄道で撮影した八重桜と列車を組み合わせた場面。後追い撮影。花の方にピントを合わせ、列車はぼかしてみた。このときの撮影行は大先輩のFさんと秋田在住のベテランSさんの両巨頭に同行、由利鉄を熟知しているSさんに案内していただきながら撮影地点を回った。築堤、カーブ、鉄橋など田園地帯を走る由利鉄は撮り鉄的には画になる舞台にあふれている。線路から少し離れた花壇の花にピントを合わせ列車の方をぼかす作画もできる。そして鳥海山が姿を現していれば、山容を背景に入れて列車を撮ることもできる。季節の花々と列車を組み合わせた構図にすると、季節感がより強調された作画になる。さらに光線状態によっても色合い、雰囲気が違ってくる。さまざまな構図で撮影ができる由利鉄はお気に入りの鉄道である。
(佐々木康宏)

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