盛岡タイムス Web News 2011年 9月 1日 (木)

       

■ 県議選あす告示 16選挙区に71人が立候補へ

 東日本大震災津波のため春の統一地方選から延期されていた県議選(定数48)は2日、告示される。直前に表明があり、16選挙区に71人の出馬が濃厚。前回より4人少ない。大船渡選挙区(定数1)が一転選挙戦となり、無投票は紫波(定数2)と九戸(定数1)の両選挙区になりそうだ。焦点は民主が過半数議席を獲得するか、他党がそれを阻止するか。先に告示され同じ11日投票の知事選と相まって、戦いは激しさを増していくとみられる。

  出馬予定の状況を見ると、現職38人、元職2人、新人31人の内訳。

  民主は全選挙区に推薦を含め32人を擁立し議会での単独過半数確保を最低限の目標とする。自民は推薦を含め15人。全員当選を目指し、非民主による過半数確保をもくろむ。地域政党いわては推薦を含め7人を立て改選前からの議席上乗せを図る構えだ。

  社民は新人1人を擁立するが計4人にとどまり全候補の当選に全力。共産は3人を擁立し、宿願の複数当選をねらう。公明は現有1議席の確保が欠かせない。

  政党推薦を受けない無所属は元職1人、新人8人の9人。独自のビジョンで存在感を打ち出す。

  盛岡選挙区(定数10)には現職9人、元職1人、新人6人の計16人が出馬予定。政党別では民主4人、自民3人、社民と地域政党いわてが各2人、公明と共産が各1人、無所属が3人。前回より3人多く激戦の様相だ。

  岩手選挙区(定数3)は現職3人に新人2人が挑む構図が濃厚。5人は民主2人、自民1人、地域政党いわて1人、無所属1人の内訳で、主な地盤が滝沢村なのが3人、雫石町が2人となっている。

  八幡平選挙区(定数2)は現職2人に新人1人の計3人が出馬予定。自民と地域政党いわての現職に民主の新人が挑む。県議会3会派の候補がそろい、激しい戦いが予想される。

  紫波選挙区(定数2)は再選を目指す民主と自民の現職2人以外に立候補の動きはなく、無投票が濃厚な情勢となっている。

  このほかの注目は選挙区が一つになった宮古・下閉伊選挙区(定数3)が自民系3人、民主2人と5人の出馬が見込まれ、前回選で宮古は無投票だったことから流動的な様相を呈している。

  一関選挙区(定数5)は現職3人が勇退し新人の動向が注目される。

  現職で勇退するのは吉田洋治氏(盛岡)、平沼健氏(宮古)、菊池勲氏(北上)、佐々木一栄氏(一関)、千葉康一郎氏(同)、阿部富雄氏(無所属)、小野寺研一氏(二戸)、新居田弘文氏(奥州)の8人。


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