盛岡タイムス Web News 2011年 9月 29日 (木)

       

■ 〈風まかせ〜鉄道さんぽ〉440 チキ工臨(その1)

     
   
     
  チキ工臨が走るので大先輩のFさんと山田線沿線に撮影に出陣。工臨とは工事臨時列車、鉄道会社の業務用の列車だ。旅客鉄道会社も業務用に貨車を保有している。大別してチキ工臨とホキ工臨がある。チは貨車の記号で長物車、長大のチに由来する。文字通り長くて大きいものを運ぶ貨車で、主にレール輸送に活躍。ホはホッパー車で車体下部から積み荷を降ろすことができる貨車。ホキ工臨はレールの下に敷くバラストを運ぶ。

  チキのキは荷重記号で、13d以下はなし、14〜16dはム、17〜19dはラ、20〜24dはサ、25d以上はキ。撮影のチキ工臨は空車返却なので積み荷のレールがない姿だ。Fさんお薦めの地点で構図を決める。待つことしばし。お目当ての列車がゆっくりやってきた。上り勾配区間なので力行運転の機関車の排気管から排煙が上がっているのが見える。ここというところでシャッターをきる。陸中川井〜腹帯にて。
(佐々木康宏)


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