盛岡タイムス Web News 2011年 12月 22日 (木)

       

■ 〈風まかせ〜鉄道さんぽ〉452 C6120号試運転

     
   
     
  SLは本番運転の前に試運転を行う。C6120の所属基地である高崎からはボイラーに火を入れない状態で無火回送されてくる。ピストンの往復運動を動輪の回転運動に伝える主連棒や主連棒の動きを前後の動輪に伝える連結棒ははずす。火入れ式でカマに火を入れ冷えているボイラーをゆっくり温めていく。急激にやるとひび割れの原因になるそうだ。蒸気の圧力が運転できるまで高くなるまで数時間かかる。はずした部品を組み立てて様子をみるために試運転を行う。11月19、20日に運転された「SLがんばろう岩手号」試運転前半ではブルートレイン用24系客車3両を牽引した。24系客車が登場のころ(1973年)には既にSLの特急運用はなかったので、SLと寝台特急用の24系との組み合わせは珍しい。煙を噴き上げ試運転列車がやってきた。
(佐々木康宏)

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします