盛岡タイムス Web News 2011年 12月 23日 (木)

       

■ 2016岩手国体は「協働型」で 県申し入れに県体協が同意

 岩手県体育協会(会長・達増拓也県知事)は22日、盛岡市志家町のサンセール盛岡で第5回理事会と第2回評議員会を開催した。議題は、県から申し入れのあった2016年岩手国体の開催について。評議員会には市町村、競技団体ら60人の評議員が出席し、県の提案した「県民・企業・団体等との協働を基本とし、必要な業務についてゼロからのスタートという発想に基づき構築する新しい岩手型国体を目指すこと」について、加盟団体の総意として同意した。

 評議会で県体協の佐々木康夫事務局長がこれまでの検討経緯を説明し、「私たちの郷土岩手を次代へとつながる希望ある理想郷としていくため、本県にとって半世紀に一度のスポーツの祭典である71回国体について、県の提案どおり被災地の復興・復旧のシンボルと位置づけるとともに、新しい岩手型国体として開催することに同意するべきであると考える」と理由を読み上げた。評議員から反対意見はなかった。

  今後は日本体育協会へ国体開催申請書を提出するため、必要な県及び県教育委員会の承認を待つ。県教委は年内、県は2012年の2月定例会で審議される見通し。並行して県の国体推進課が競技実施市町村などと協議を続け、競技場復旧の遅れなど、開催不可能な場合は県内や隣県への開催地変更や縮小の可能性も検討する。

  県体協の鷹觜文昭理事長は「初めての開催形式になるので、県でやる部分、民間にお願いする部分、競技団体が受け持つ部分などの枠組みを作ることが必要。県、県教委、県体協の3者が合意しないと開催申請書の作成が進まないので、まずは1歩が踏み出せた」と話していた。


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