盛岡タイムス Web News 2011年 12月 25日 (日)

       

■ ゲレンデに待望の雪 スキー場一斉にオープン

     
  念願のオープンを迎え、スキー客が訪れた雫石スキー場  
 
念願のオープンを迎え、スキー客が訪れた雫石スキー場
 
  発達した低気圧により盛岡市をはじめとする県内内陸部では雪が23日から24日にかけて降り続いた。恵みの雪を受けて同市近郊スキー場は今シーズンの営業を開始。シーズンの到来を待ちわびたスキーヤー、スノーボーダーが大勢来場し、ゲレンデに優雅な曲線を描いていた。

 22日にオープンが予定されていた雫石町の雫石スキー場では、同日の日中から積雪が増えたという。その後、雪は順調に降り積もり、24日にはロープウエー山頂駅から上のゲレンデすべてで滑走が可能になった。

  積雪はロープウエー山頂駅周辺で50aほどあり、雪質は特上のパウダースノー。ここ数年、雪不足でオープンが遅れていた同場では、今シーズンのオープンを約1週間遅らせ、シーズンのスタートに万全を期していた。同日は多くのスキーヤー、スノーボーダーが訪れ、シーズン到来の喜びをかみしめていた。

  同スキー場を訪れた千葉五郎さん(64)は「オープンがちょっと遅い気がするけど、せっかく雪国にいるのだからスキーを楽しまなくちゃ」と用具の点検に精を出す。スクールに参加した渡邊咲季さん(9)は「スキーはスピードが出て楽しい。今年はいっぱいスキーがしたい」と雪の感触を味わっていた。

  17日のオープン予定が雪不足で延期となっていた岩手高原スノーパーク、網張温泉スキー場も23日に営業を開始。特に岩手高原は積雪が70aを計測し、上級者向けのコースを除く大半のゲレンデで滑走が可能になった。

  雫石スキー場の吉田修スキー・ゴルフリーダーは「お客様の入り方は例年並みで、震災の影響もなく来ていただいたことにほっとしている」と胸をなでおろす。

  各スキー場とも一部で滑走できないコースが残る。吉田さんは「雪質が良すぎてちょっとの風で飛んでいってしまう。年末までにあとひと雪降って、全面オープンができたら」と話していた。

  盛岡地方気象台によると、内陸部では27日ころまで強い冬型の気圧配置が続き雪となる見込みが高いという。待ちに待ったウインタースポーツシーズンの本格到来は近そうだ。 

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