盛岡タイムス Web News 2013年  7月  5日 (金)

       

■  〈潮風宅配便〉157 草野悟 ワインの会の参加者

     
   
     

 時々お世話になっている盛岡の「吟の酒きぶね」というお店で、数人だけのワイン会が時々開かれ、私もお声を掛けていただきました。ワインのうんちくなんて、とてもとても小難しく、まったく場違いな私ですが、ワインは糖質制限ダイエットには最高とのことで、最近はワインと焼酎、ウイスキーが主体の生活となっています。

  「きぶね」の村井ご夫妻が、まったく気取らず、優しく楽しく教えてくれるもので、すっかり通になった気分で遅くまで楽しませていただきました。村井さんの奥様が抱っこしているのは大事な子どもたちで、「およね」と「おまち」という変な名前のワンちゃんです。どちらもお嬢さまです。

  「きぶね」の2階が会場で、そこでおとなしくワイン会を邪魔しないでうろうろしています。時々参加者の足の周りをこちょこちょ歩き、「どう、おいちい?」と聞いてきます。この日は10種類のブルゴーニュのワインをそろえてくれました。少しずつリストに沿って出してくれます。リスト表をみながら、これはどこそこのブドウ畑のもので…とご主人のご説明があり、「なるほど」とうなずいたものの、実はさっぱりチンプンカンプン。「これはう、うめえ」とヤギのように、こっくりうなずくしぐさをします。

  奥様の作った「おつまみ」は最高でした。どれもこれもおいしいものばかり。「これは手抜きのなんちゃってつまみ」とか、おちゃめにご説明する奥様のかわいらしいこと。当然、わたくしは、このオードブルとこのワインの相性はいい、なんて分かりませんので、パクパク、ゴク、パクパク、ゴク、の繰り返し。気付いたら午後11時を回っていました。すっかりほろ酔い気分で帰ってきました。

  ちなみに、ワンちゃんの名前、「およね」と「おまち」は、酒米から名付けたそうです。さすがですね。岩手県はもとより、全国の小さな酒蔵を訪ね歩き、しっかりとそのお酒を確かめてからお客さまにお勧めしています。プロなんですね。焼酎も知らない名前の珍しいものがたくさん並べてあります。見ているだけでも楽しい酒屋さんです。ありがとうございました。また声を掛けてください。
(岩手県中核観光コーディネーター)


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