盛岡タイムス Web News 2013年  7月  13日 (土)

       

■  歌に知られたワラビいかが 外山小と薮川中が販売 肴町商店街

     
  買い物客にワラビが入った袋を渡す児童(右)  
 
買い物客にワラビが入った袋を渡す児童(右)
 


  盛岡市立外山小(田山英治校長、児童4人)と市立薮川中(下町晃司校長、生徒2人)の児童生徒は12日、6月に収穫したワラビの塩漬けの販売を同市の肴町商店街で実施した。両校とも今年度で閉校することが決まっていて、今回が最後の販売会となった。子どもたちは元気な声を商店街中に響き渡らせ、一生懸命ワラビの販売に取り組んだ。

  ワラビの塩漬けは6月7日に藪川地区で収穫したものを、子どもたち自ら切り分けて作った。1束250円で販売。前回はわずか30分で完売したといい、今年も商店街を訪れた買い物客が次々と足を止め、子どもたちが真心を込めて作った塩漬けを買っていった。

  薮川中3年の千葉幸哉君は「今年は収穫量が少し減ったが、おいしさは変わらない。ここでワラビを売っていて、お客さんが笑顔で買いに来てくれるのがうれしいし、一番の思い出。最後の販売なので、買ってくれた人は味わって食べてほしい」と話す。外山小5年の上野康平君は「毎年ワラビ採りと販売をやることができて楽しかった。お客さんがたくさん買ってくれるのがうれしい」と笑顔を見せた。

  薮川中の下町校長は「ワラビの収穫も、販売も地域の方々の協力で今まで続けられた。外山のワラビは一つのブランド品で、自慢できる作物。地元の人たちが生計を立てられるほど貴重なものが故郷にあることをいつまでも忘れないでほしい」と話していた。


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