盛岡タイムス Web News 2013年  9月  25日 (水)

       

■  快適性や防災対策へ評価 盛岡市のマリオス グリーンビルディング認証 北東北で初めて


     
  グリーンビルディング認証を取得したマリオス  
  グリーンビルディング認証を取得したマリオス
 

 盛岡市盛岡駅西通のマリオス(運営・盛岡地域交流センター、社長・谷藤裕明市長)は24日、極めて優れた環境や社会への配慮がなされたビルとして、日本政策投資銀行(DBJ)の「グリーンビルディング認証」を北東北で初めて取得した。マリオスは同認証の査定で▽地域の魅力を高める取り組み▽地域の防災拠点▽地域経済の拠点▽快適な利便性の確保―の4点を評価された。同日はマリオスで認定式が行われ、海津尚夫DBJ東北支店長から谷藤市長へ表彰盾が贈られた。

  同認証は不動産の環境性能やテナント利用者の快適性、防災対策などを総合評価し、支援を行うのが狙い。マリオスは1997年10月に運用が始まり、現在はテナント53社が利用している。評価のポイントとしては、盛岡地域の情報発信による地域の魅力を高める取り組み、防災備蓄や広域避難所としての整備などが特に大きく評価され、認定に至った。

  同認証は5ランクに分けられ、マリオスが取得したのは2番目に高い「ゴールド」の認証。認証取得のメリットとしては▽テナント、地域コミュニティーとのコミュニケーションツール▽日本の市場におけるビルの位置付けの認識▽ビルの課題、強みなどの分別―などに役立つ。

  DBJは同認証を通じて環境や社会へ配慮したビルの取り組みを不動産価値へ反映すべく、不動産投資環境の整備や育成を進めている。2011年4月に認定を開始。マリオスの認定を含め、24日現在で全国116カ所のオフィスビル、物流施設が取得している。

     
  海津支店長から表彰盾を受け取る谷藤市長(左から)  
  海津支店長から表彰盾を受け取る谷藤市長(左から)
 


  谷藤市長は「マリオスは多くの方に利用いただいている。15年たち、今の状態を客観的に見てもらうことが大切と思い、認証制度を活用した。高い評価をいただいた。今後も入居されている方、文化ホールの利用者への安全性の意識を高め、環境への配慮などを行っていく」と話した。

  海津支店長は「認証取得でさらなるブランド力向上につながり、マリオスの発展が継続することを願う」と発展に期待した。


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