盛岡タイムス Web News 2013年  10月  4日 (木)

       

■  〈潮風宅配便〉169 草野悟 あまちゃん、三鉄南リアスにも


 NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」も終わってしまいました。久慈市をはじめ岩手県沿岸北部は大変な盛り上がりでした。もちろん空前の高視聴率、沖縄から北海道まで、全国至る所で大フィーバーでした。主役の能年玲奈ちゃんの初々しくかわいらしいしぐさは老若男女、全ての人々を魅了しました。もちろん、出演した俳優さんたちの個性豊かな演技も素晴らしい主役級でした。

  9月23日、突然、三陸鉄道南リアス線盛駅前に、「あまちゃん」が出現しました。もう大騒ぎです。一緒に「暦の上ではディセンバー」を踊っているのは三鉄職員です。NHK放送の収録のため、10日以上不眠不休で練習してきました。社員たちも市民の皆さんも、まさか本番に能年玲奈ちゃんが飛び入りするなんて知りません。じぇじぇじぇ、じぇじぇじぇ、じぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇ!盛駅前はあちこちから「あきちゃーん」と声援が飛び出しました。一緒に踊っている社員たちも目が点です。このサプライズ、初めから番組のために仕組まれていました。「覆面ゲストが来るそうだ」となんとなくうわさが広まっていましたが、誰だろう?と期待いっぱい当日を迎えた次第です。

  「あまちゃん効果」は、実は南リアス線にはあまりありませんでした。「いいな、久慈は」と南リアス線の社員たちはうらやましがってばかりでしたが、この日で全てのもやもやが解消です。能年玲奈ちゃん、集まった大勢の人たちの前でごあいさつ。「おら、北鉄に乗ってやってきたどー、あまのあきです」と第一声。もう割れんばかりの大拍手。「みんなあ、楽しんだがあ」と生声。透き通るような目、か細い声、「かわいい、かわいい」とあちこちから大歓声でした。

  三陸鉄道南リアス線運行部の吉田哲部長を主人公にした「プロジェクト]調」の映像も10分間会場に流されました。全線開通に向かって突き進む三鉄の感動のドラマです。この盛駅前のサプライズイベントの様子は10月19日午後8時からNHK「笑撃!アッとホーム」という番組で全国放送となります。惜しまれて、惜しまれて「あまちゃん」終わってしまいました。まだまだ「あまちゃん」を楽しみたいですね。ありがとうございました。
(岩手県中核観光コーディネーター)


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