盛岡タイムス Web News 2014年  5月  17日 (土)

       

■ 〈おらがまちかど〉14 相原礼以奈 盛岡市 松尾町内 誕生半世紀を華やかに 世代超えて花いっぱい 支え合いを次の10年へ



     
  植栽した花には心を込めて水をかけた  
  植栽した花には心を込めて水をかけた
 

 盛岡市の松尾町は今年、誕生50周年を迎える。同町内会(榊廣会長)では11日、その記念事業の一環として「花いっぱい運動」を開催した。同町の老人クラブや子供会、育成会などから約50人が参加。プランターに花を植栽し、町内各所を飾った。半世紀の節目を迎えた地域に華やいだ雰囲気が広がっている。10月26日には同町内の盛岡劇場で記念式典と演芸会も予定されている。

  50周年記念事業は、町内組織の役員らで構成する実行委員会(海野伸委員長)が進めている。同日は、盛岡市グリーンバンクと盛岡市公園みどり課から支援を受けたベゴニアやマリーゴールド、ラベンダーなど約500株を180個ほどのプランターに植栽。町内の盛岡年金事務所や盛岡劇場、畜産会館前の馬っこ像前などに設置した。

  同町では30周年や40周年でも同様の活動をしてきたという。老人クラブの小笠原福海会長(72)は「代々、先輩たちがやってきたことを継承しているのは大事なこと。この地域は、いわゆる三世代交流が自然とできている。10年後もまた同じ形で引き継いでいかれると思う」と期待する。

  植栽に参加した晴山小百合さん(9)は「素手で作業するのが気持ち良くて、すごく楽しかった。この花を見て、きれいだなと思ってもらえたらいい」と笑顔。高橋緋彩君(10)は「みんなでやって楽しかった。いっぱい花を植えて町中に置き、きれいになってほしい」と思いを込めた。

  榊会長は「子どもたちもたくさん集まってくれて良かった。安全・安心の町づくりが町内会のテーマ。これからも子どもから高齢者までみんなで助け合い、支え合いながらやっていきたい」と話している。
   (相原礼以奈)


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