盛岡タイムス Web News 2015年   1月   26日 (月)

       

■  民主と協力で安定多数へ 生活の党 小沢代表 知事・県議選対応に見解 改めて野党再編に意欲


     
  県連総務会後に会見する小沢一郎代表  
  県連総務会後に会見する小沢一郎代表  

 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は25日来県し、自らが代表の同党県連の総務会に出席し、先月の第47回衆院総選挙の総括と知事選・県議選の対応などについて協議した。その後の会見で知事選については現職の達増拓也氏支援を改めて明言。投票日が同日になる見込みの県議選については「私ども(の党)あるいは民主党と合わせて県議会で安定多数をつくって達増県政を支えていきたい」との考えを示した。

  県議選については衆院選での選挙区のすみ分けを踏まえ「素直に考えれば、県議選でもそうするだろうと思う」と説明。その場合に「基本的には全選挙区」で協力することを強調。具体的な協力については「これから進める」(佐々木順一県連幹事長)という。

  小沢代表は、民主の公認候補がいる1、2人区では生活側が擁立しないなどの候補者調整を図る考え。複数区については「定数の多いところはそういう共闘関係にひびが入らないような形の擁立はできるのではないか」との認識を示した。

  まだ正式表明していない場合も含め現職は生活系の希望・みらいフォーラムが9人、民主党が6人の計15人。県議会定数は16選挙区48で、現在いずれの現職もいない選挙区は2人区の久慈、二戸、八幡平、紫波、1人区の遠野と陸前高田となっている。

  達増氏に関しては「知事に就任以来、震災復興と希望郷いわての旗印の下、一生懸命やってきている。なんとしても多くの県民の支援を獲得してもらいたい。われわれもできる限りの応援をしていきたいと思っている」と述べた。

  9月1日の任期満了に伴う盛岡市長選については「関心は大いにある」としながらも「具体的には、そこまで話が及んでいないので分からない」と説明。現職の谷藤裕明氏が続投すれば4選になることについて、「(他に)良い人がいればよいけど」と述べ、選挙対応には含みを持たせた。

  衆院選の総括については「支援してくれた皆さんの期待に応えるだけの結果が出せないで大変残念。特に岩手2区(の畑浩治氏)は絶対勝てる戦いだと思っていたので結果が出せず大変残念」と述べた。畑氏は同日の総務会を欠席した。

  一方で「同志は党派が違っても民主や維新で当選した。みんなで手を握らなければ駄目だという思いを各党内で高めてくれるものと理解している」とし、「政権の受け皿を作るということに可能な限り力を生かしたい」と引き続き野党再編に向けて意欲を示した。

  山本太郎参院議員と合流したことについては「野党再編に障害になるわけではないし、われわれの方針も変わらない。政策、規約、党活動について従来通り進めることを確認し、彼も了解している。彼は彼で、彼の仲間と地方選についてもやっていきたいというので、それは結構だとしている」と述べた。


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