盛岡タイムス Web News 2015年  12月 12日 (土)

       

■ カードに社会貢献付加 児童、高齢者の支援に 紫波町PC会 きのうサービスを開始


     
  新カード第1号を熊谷泉町長に渡す加藤理事長(右から2人目)  
  新カード第1号を熊谷泉町長に渡す加藤理事長(右から2人目)
 

 協同組合紫波町ポイントカード会(加藤正規理事長)は11日から、町内約80店舗で利用できる平太くんカードに児童、高齢者をサポートする機能を取り入れた。小学1年生を対象に下校時刻を親に知らせる「イエローサポートサービス」、高齢者世帯を見守る「シルバーサポートサービス」の2事業。カードの利用方法を一新する取り組みに合わせ、社会貢献事業にも着手する。

  11日から運用が始まった新カードでは、所有者が登録することで両サービスの利用が可能となる。イエローサポートサービスは町内小学校に設置する端末機に反応するお守り状の機器をかざすと、下校時刻が親にメール送信される。新カードとも連動し、1回利用するごとに1ポイントたまる。町内1年生児童約270人にお守りは配布済みで、子どもの安全につなげる。来年度以降も継続したい考え。

  シルバーサポートサービスは高齢者や身体障害者などを対象とした見守り事業。登録者の希望により7日、14日、21日、1カ月の間、新カードの利用がなかった場合、同会が登録者に連絡を取る。連絡が付かない場合は、登録者の関係者など緊急連絡先に連絡し、異変があった場合は町地域包括支援センターや消防、警察など関係機関に連絡し対応する。

  カードは1998年に発行を開始。町内80店舗で買い物すると100円で1ポイントたまる。従来は500ポイントごとに商品券と交換だったが、新カードでは1ポイントを1円で利用可能。紙製から磁気に変更するなど使いやすさにもこだわった。

  同会は10日、新カード第1号を熊谷泉町長に贈呈。18日まで、新規・切り替え申込みイベントを行う。午前10時から午後4時まで。同町日詰のよんりん舎で、先着1千人に50ポイントを贈る。

  新カードでのサービスの登録は同町日詰の同会事務所のほか、各地区の商店で取り扱う。問い合わせは同会(電話6725599)まで。
 


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