盛岡タイムス Web News 2016年  1月 8日 (金)

       

■  〈潮風宅配便〉283 草野悟 三陸ジオ菓子で新年始動


     
   
     

 あけましておめでとうございます。昨年末からクリスマスやら忘年会やら紅白歌合戦、除夜の鐘、正月チラシ、新聞、初売り、ごあいさつ、年賀状とあわただしく新幹線のようにぶっ飛んできたのではないでしょうか。おそらく行事、イベント、自分の整理など、矢継ぎ早に通り過ぎるのは「年末年始」が一年で一番激しいのではと思いながら正月を過ごしました。正月から疲れてどうする、と自分に活を入れて、新年のスタートを切りました。

  写真のメンバーは、JR東日本盛岡支社のチームと三陸鉄道のチーム、それに三陸ジオパークの下向事務局次長も見えます。なぜ?と思われるかもしれませんが、新年早々から「三陸ジオパーク・ジオ菓子プロジェクト」がスタートしたのです。JR東日本と三陸鉄道が手を組み、沿岸地域のジオパークに関連するお菓子を売り出し、地域を応援しようとするプロジェクトです。北は八戸から南は気仙沼まで48カ所のジオサイト(特筆するジオ名所)にある地域のお菓子屋さんの商品を列車型のパッケージに詰めて売り出す計画です。

  真剣な議論を交じ合わせ、あーでもない、こーでもない、と真剣に観光と産業の活性化について話し合い、ようやく企画の骨子が見えてきました。2月には完成させようとキックオフの乾杯となった次第です。場所は三鉄北リアス線・佐羽根駅の「悠々亭」です。熊肉を食べ、鹿肉を食べ、囲炉裏(いろり)の火を囲みながら「お菓子を売っていこう」と気勢を上げました。最初は5、6店舗でスタートし、ゆくゆくはジオサイト48カ所すべてのお菓子がそろいます。JR山田線の復旧工事、三鉄への移管については、課題、難題だらけですが、一緒に手を組み「とにかく沿線住民のために」を合言葉に、早期に一本で結ばれる日を願い三鉄「初日の出号」で手を合わせました。(岩手県中核観光コーディネーター)


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします