盛岡タイムス Web News 2016年  3月 18日 (金)

       

■  〈潮風宅配便〉293 草野悟 SMAP山田恵さんの卒業


     
   
     

 3月は定期異動や入学、卒業、転勤の月で、悲喜こもごもの小ドラマがあふれます。

  震災後、被災との応援のため三陸鉄道が取り組んでいる活動に「駅−1グルメ」があります。沿線のおいしくてユニークな食堂を紹介し、三陸に足を運んでいただこうとする企画です。すでに8号まで発行し第9号を6月に発刊します。取り上げるお店は主に仮設食堂や復活した本設の食堂などがメーンです。また地域の特色ある料理や特産品を取り扱ったメニューなども対象となります。

  では、どうやってそうしたお店を探すのか、と言いますと、県職員や三鉄職員、一般のボランティア応援の人たちで構成している「SMAP」という運営母体が探します。「SMAP」と言っても、あの有名なグループじゃありません。sanriku marketing action partyという三陸を元気にしようという意味の頭文字をとったグループです。会員は自費で調査、食事をして事務局に申請します。事務局では「どんな特色があるか」とか「これなら観光客の方は喜ぶ」とか「地域の特産品が生かされている」とかの基準で選定しま
す。

  そのSMAPのメンバーで5年間活躍してきたのが、県の宮古地域振興センターで勤務していた「山田 恵」さんです。優秀なメンバーでしたが、残念なことに「寿退社」で県庁を退職し、遠く横浜に移り住むことになりました。遠距離恋愛を成就させたのですが、SMAPとしては甚だ痛手です。

  震災直後も一生懸命お店を探しました。恵さんの紹介でお店が元気なったところもたくさんあります。県の観光課や宮古地域振興センターとしても、沿岸の元気を応援する企画であり全面的に協力しています。その中心的存在で駅−1グルメのマドンナだった恵さん、駅−1メンバーから卒業です。おめでとうございます。
(岩手県中核観光コーディネーター)


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