盛岡タイムス Web News 2016年  4月 29日 (金)

       

■ 文化の香り春めいて 第45回盛岡芸術祭 美術、舞台に美を競う


 

     
  開会式で美しいハーモニーを披露した同市婦人合唱協議会有志  
  開会式で美しいハーモニーを披露した同市婦人合唱協議会有志
 

 第45回盛岡芸術祭(盛岡芸術協会主催)が28日に開幕した。同市盛岡駅西通の盛岡市民文化ホール小ホールで開会式が行われ、美術展入賞者らの表彰が行われた。美術展7部門、舞台発表14部門で日頃の芸術活動の成果が披露される。

  開会式では、オルガニストの田村久美子さんがパイプオルガンで「威風堂々」(エルガー)を演奏。重厚で伸びやかな旋律を響かせた。同市婦人合唱協議会有志は、旧盛岡市民歌と盛岡市民歌を合唱。開会式での合唱を15回続けた同協議会と指揮者の山口剛さん、合唱の伴奏も行う田村さんに、同協会から感謝状が贈られた。

  同協会の牛越恂会長は、開会あいさつで「芸術とはまず自然を大切にし、その無言の教えや諭し心に秘め、人間の愛に目覚め、神の啓示に畏敬の念を持って深め、その中から生まれる作品・表現。そこには、誰からも好かれる要素のような普遍性が必要ではないか」と述べた。

  谷藤裕明市長に代わって出席した藤尾善一副市長が、谷藤市長の祝辞を代読。「市としては、誰もが芸術文化に親しみ豊かな生活が送れるように、市民の自主的創造的な芸術文化活動を引き続き支援していく」と話した。

  美術展は27日からすでに始まっており、5月18日まで同ホール展示ホールで開かれる。4期に分けて書道、日本画と工芸、洋画と彫塑、写真と俳句の順で展示される。

  舞台発表は29日の茶道に始まり6月5日まで、市内各地の会場で開催される。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします