盛岡タイムス Web News 2016年  5月 10日 (火)

       

■  〈おらがまちかど〉95 盛岡市 紅葉が丘地内 住宅に粒よりアイテム インテリア・雑貨店クロップマーク 加藤好江さん(コーディネーター)がセレクト


     
   盛岡市紅葉が丘の住宅地の一角にある「クロップマーク」  
   盛岡市紅葉が丘の住宅地の一角にある「クロップマーク」
 

 盛岡市紅葉が丘の住宅地の一角に、インテリア・雑貨店「クロップマーク」が昨年7月オープンした。インテリアコーディネーターの加藤好江さん(47)=同市紅葉が丘=がセレクトした雑貨・インテリアに加え、内装はDIY(ディー・アイ・ワイ、自分で作ったり修繕すること)を施し、一軒家を丸ごとコーディネートした。個人のスタイルに合わせたインテリアコーディネートも提案しており、「(インテリアに)流行はあっても、自分が居心地がいい≠ニ思うものは変わらないと思う。それぞれの居心地の良さを発見してもらえればうれしい」と話す。

  「クロップマーク(crop mark)」は、農地などで植物の生育の度合いによって表れる模様のこと。「人々の暮らしはライフステージにより変化するが、その変化の中でその人の持つスタイルは知らず知らずのうちに形づくられていく」という思いを重ねた。

  出産を機にインテリアの仕事から離れていたが、3人の子どもの成長に伴い、久しく空き家となっていた義父母の元住居を自分たちでリフォーム。市販の塗り壁材で壁を仕上げ、棚も備え付けた。実際に修繕や装飾を施したところを見てもらうことで、質感や色など個人のイメージに近いものを提案することができるという。国産のリネン布も扱い、カーテンなどのオーダーも受け付けている。

  「今住んでいるところを生かしたり、自分たちの手の届く範囲の住宅を購入し、ライフスタイルに合わせてリフォームしていくのも楽しい。空き家対策にもつながるのでは」と可能性を語る。

     
   セレクト雑貨・インテリアの店を開いた加藤好江さん。壁を塗るなどDIYで内装を手掛け、家庭でできるリフォームも提案している  
   セレクト雑貨・インテリアの店を開いた加藤好江さん。壁を塗るなどDIYで内装を手掛け、家庭でできるリフォームも提案している
 


  雑貨は県内のクラフトが中心で、紅葉が丘・山岸地域で創作活動している人のバッグや布小物なども販売されている。市内のケーキ店の焼き菓子なども定期的に扱う。

  住宅地の入り組んだ場所にあるにもかかわらず、口コミで話題になり、幅広い年代の人たちが来店してくれるようになった。

  加藤さんは「身の回りの少しの変化で、居心地が良くなったりするもの。『お部屋に棚が一つ欲しいんだけど』など気軽に相談してもらえる場になれば」と話していた。

  営業日・時間は、月曜から木曜の午前10時から午後5時(コーディネート相談は金・土・日も予約にて対応可)。紅葉が丘12の48(電話090─1068─2540)。
    (藤澤則子)


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