盛岡タイムス Web News 2016年  8月 17日 (水)

       

■  盛大附 反撃及ばず 敗退も見せた強打 全国高校野球選手権3回戦 鳴門(徳島)と激闘9―11


     
  試合を終え、盛岡大附と鳴門の選手たちが互いの健闘をたたえ合う  
  試合を終え、盛岡大附と鳴門の選手たちが互いの健闘をたたえ合う
 

 第98回全国高校野球選手権(日本高野連など主催)は16日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3回戦4試合が行われた。本県代表の盛岡大附は第3試合で、春優勝の智弁学園を破った鳴門(徳島代表)と対戦。9回裏に持ち味の打力を発揮して追い上げるも及ばず、9―11で敗れた。春夏通じて初のベスト8進出はならなかった。

  開幕から2試合で28安打19得点、4本塁打と打線好調な盛岡大附。3回戦でもこの夏初登板の鳴門先発、矢竹に襲い掛かる。1回表に1死一、三塁から塩谷の左前打で三塁走者石橋が生還し、先制点を得る。

  盛岡大附は右腕の井上涼が先発。長身から投げ下ろす角度のある直球と大きく曲がる縦の変化球を駆使し、鳴門打線に立ち向かう。無失点で迎えた4回表、井上涼は中山に中越えの2点本塁打、日野に左越えの適時三塁打を浴び、逆転を許す。後を受けた三浦もスクイズで1点を失い、この回だけで5失点と突き放される。

  3回裏から登板した鳴門2番手の尾崎に苦しむ盛岡大附打線。4点を追う5回裏に1死満塁の好機を作ると、菅原の左前打で2点を返す。続く植田が死球を受け再び1死満塁とすると、塩谷の左前打で三塁走者石橋と二塁走者菅原が生還。この回一挙4得点で試合を振り出しに戻す。

     
  悔しさをかみしめながら一礼して甲子園を去る選手たち  
  悔しさをかみしめながら一礼して甲子園を去る選手たち
 


  互いに好機を作りながら得点が奪えず、迎えた7回表。鳴門は2死一、三塁の好機に中山の左前打で1点を勝ち越す。リードを得た鳴門は7回裏から、主戦河野に継投。盛岡大附は制球に苦しむ河野を攻め1死満塁とするも、あと一本が出ない。

  8回表、鳴門打線が三浦に襲い掛かる。2死走者なしから本塁打を含む5本の長短打を浴びて5点を失い、6点差に突き放される。

  最終回の攻撃に全てを懸ける盛岡大附は、9回裏に無死一、三塁から塩谷が本塁打を放ち3点を返す。なおも二橋の左前打を足掛かりに1死満塁の好機を作ると、代打赤坂がしぶとく押し出しの四球で2点差に詰め寄る。長打が出れば逆転サヨナラの場面を迎えるも、続く石橋が併殺に倒れた。


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