盛岡タイムス Web News 2016年  9月  7日 (水)

       

■  文科省が岩手医大 看護学部設置を認可 学部長に嶋森好子氏 17年度から


     
   岩手医大看護学部の特徴を語る学部長就任予定の嶋森氏  
   岩手医大看護学部の特徴を語る学部長就任予定の嶋森氏
 

 学校法人岩手医大(小川彰理事長)は6日、申請中だった2017年4月の矢巾町西徳田の同大(祖父江憲治学長)看護学部設置が文部科学省に認可されたと発表した。小川理事長は「岩手、北東北の看護師不足は大変な状況であり、本学としても微力を尽くしたい」と語った。

  8月31日付で看護学部の設置、看護師・保健師・助産師養成学校としての指定に係る認定証が交付された。設置されれば、医学部、歯学部、薬学部と看護学部が同一キャンパスで学ぶ全国初の医療系総合大学になるという。同大では以前から学部間の垣根を取り払い、各学部が連携した医療人の育成を行っており、看護学部が開設されることでチーム医療に即した人材の育成が一層強められる。

  学部長には同学部設置準備室の嶋森好子室長が就任する予定。嶋森室長は「岩手医大ではそれぞれの学科が他の学科と連携した教育を日常的に行っている。既存の大学と比較しても劣らない環境であり、最先端から看護に至るまで総合的に、バランスのとれた看護師が育成できる」と同大看護学部の特徴を語った。

  看護学部の就学年数は4年。定員は90人。看護師のほか、3年次の選択で保健師、助産師の国家資格受験資格が得られる。現役看護師の学びの場として、保健師、助産師の国家資格受験資格取得のため3年次編入も受け入れる。

  同大では15年、看護学部の設置をめざし、滝沢市大釜の岩手看護短期大学の設置者を学校法人岩手女子奨学会から移管していた。岩手看護短期大学は17年度から募集を停止し、将来的には閉鎖される。

  個別相談会や進学相談会も開催する。詳細は同大ホームページ。


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