盛岡タイムス Web News 2016年  9月  25日 (日)

       

■ Bリーグが開幕 ブルズ新時代へ進撃 終盤に猛追も 初戦は福島に85−89

     
  第4Q残り3分、澤口が得点を決め67―77と詰め寄る  
  第4Q残り3分、澤口が得点を決め67―77と詰め寄る
 


  男子プロバスケットボールリーグBリーグ1部(B1)と2部(B2)は24日、全国17会場で2016−17シーズンの開幕戦が行われた。B2東地区の岩手ビッグブルズは、盛岡市青山の県営体育館で同地区の福島ファイヤーボンズと対戦。終盤に追い上げるも85−89で負け、16−17シーズンは黒星スタートとなった。岩手は25日も同会場で福島と対戦する。

  ジョーダン・ベイカーの負傷により、外国籍選手はドナルド・ローソン1人で試合に臨んだ岩手。立ち上がりは千葉慎也主将ら日本人選手の体を張った守備で互角の展開となる。第2Q(クオーター)に入り、シュートがリングに嫌われ始めた岩手に対し、福島は素早い展開から外角のシュートが高確率で決まり、一気に突き放す。オフィシャルタイムアウト明けには福島に立て続けに3点シュートでの得点を許し、31−45と点差を広げられ後半に入った。

  54−65の11点差で迎えた最終第4Q、岩手は怒とうの追い上げを見せる。このQだけで小原良公10得点、ローソン6得点、澤口誠、千葉、小野寺祥太がそれぞれ5得点を挙げ、一時は2点差まで詰め寄った。しかし最終盤にフリースローを確実に決めた福島が逃げ切った。

  千葉主将は「福島に外から確率よく攻められた。あすはコートに立っている5人がそれぞれの役目を遂行し、守りたい」と語った。司令塔のポイントガードとしてチームを束ねた小野寺は「攻撃ではガード陣がアタックできなかった。終盤のプレーが初めからできればと思うので、あす(25日)はきょう以上にハッスルしたい」と話した。

  上田康徳ヘッドコーチは「前半の入りが悪く、そこで流れを作られてしまったのが全て」と試合を総括。「開幕を迎えられたことはほっとしている。最後まで諦めず、1試合1試合を大切に戦い、魅力あるチームになれるよう頑張る」とシーズンの抱負を語った。

  同日はチームのマスコット「BULLZO」がお披露目され、ハーフタイムイベントなどで観客を盛り上げた。会場に詰め掛けた観客も、最後まで選手たちに熱い声援を送った。盛岡市の中村一晟君(12)は「ブルズスクールに通っているので、普段教えてくれる選手たちがどんなプレーをするか楽しみ。チームには強くなって、優勝して、1部に昇格してほしい」と話していた。


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