盛岡タイムス Web News 2016年  9月  28日 (水)

       

■  試食好評、販売開始へ(10月4日) 県オリジナル水稲「銀河のしずく」 大型店でセレモニー 第一陣は200トン


     
  達増知事から銀河のしずくのおにぎりなどを受け取る来場者ら  
  達増知事から銀河のしずくのおにぎりなどを受け取る来場者ら
 

 県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」の販売開始を前に27日、県内デビューセレモニー(県、全農県本部、純情米いわて共催)が盛岡市前潟のイオンモール盛岡で行われた。10月4日の販売開始日に向け記念のくす玉開き、来店者200人への同品種のおにぎりなどの振る舞いを実施。特徴とされる透明感のある白さ、食味と食感の良さなど、市場デビューを前に消費者へアピールした。

  セレモニーでは達増知事、藤尾東泉JA県五連会長らがくす玉を開き、来場者へのおにぎりとパックご飯の振る舞いを実施。整理券が配られるほど、開始前から長蛇の列となり、岩手を代表する新品種への県民の期待が表れた。受け取った後は会場周辺でおにぎりを食べる参加者の姿もあり、初めて口にする銀河のしずくの味に舌鼓を打っていた。

  盛岡市永井の浅沼義彦さん(37)は息子の晴太ちゃん(2)と来場。「たまたま来たらイベントをしていたので、タイミングが良かった。銀河のしずくを食べるのは初めてで、粒もしっかりしていて甘さもあり、おいしかった。子どもも普段は米だけだと食べないが、これは食べてくれた」と味の良さを感じていた。

  全農県本部によると、4日の県内の販売開始では200dを予定しており、県内各地のスーパーなどに置かれる。希望小売価格は2`1080円。

  県によると今年度の作付けは130fで、収穫のピークを迎えている。2017度の作付け面積は1千fを計画し、収量5千dを見込む。今年度は63人の生産者で栽培したが、来年度は選定した上で増員する見通し。

  達増知事はセレモニーで「10年かけて開発した米であり、品質、食味とも高い評価を受けている。岩手の米として、愛されることを確信している。新しい食卓の主役として楽しんでいただきたい」と述べた。

  4日に県内デビュー後、7日には東京、大阪、名古屋など県外でも販売が行われる。


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