盛岡タイムス Web News   2017年 10月  24日 (火)

       

■  盛岡や雫石で強風被害も 台風21号の接近で県内 学校の休校も相次ぐ


 台風21号は23日午前、本県に接近した。盛岡地域を含む各地で気象に関する各警報が発表され、大雨や強風に伴い各地で被害が発生した。県総合防災室の同日午後3時現在のまとめによると、岩泉町安家地区で1世帯5人が孤立。八幡平市や矢巾町など21市町村で計4万4218世帯、10万3172人に避難勧告や避難準備情報が出された。盛岡市、雫石町、紫波町などで民家の屋根の一部破損や店舗看板の破損などが多数起きた。

  それによると、住家被害は13棟が報告され、内訳が盛岡市2棟、雫石町6棟、紫波町1棟などで、強風に伴う屋根の一部破損。雫石町長山小松倉地区の「ありね山荘」では風除室が倒壊した。他に盛岡市みたけ地区で店舗看板、雫石町で街灯の破損も発生した。

  学校の閉鎖も相次いだ。県立・市町村立小中学校は全484校中166校が休校。うち盛岡広域では盛岡市48校など7市町67校あった。公立高校は盛岡市立を含む67校中35校に上った。幼稚園を含む私立学校が111校中37校、特別支援学校が14校中6校で休校。県立産業技術短大と同水沢校も終日休校とされた。

  また、複数の県道で通行止め、いわて花巻空港では欠航や遅れも出た。鉄道やバスは一部運休や運転見合わせがあった。

  東北電力岩手支店によると、盛岡市や滝沢市、雫石町、矢巾町を含む14市町村で1万3500戸が停電した。午後5時12分までに全て復旧した。

  盛岡地域に出されていた大雨・洪水・強風の各気象警報は午後7時31分までに全て解除された。


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