盛岡タイムス Web News   2017年 11月  7日 (火)

       

■  春高バレー決勝 男女とも盛岡勢が全国へ 不来方6年ぶり出場、誠桜は貫禄の4連覇


     
  男子決勝でチーム最多16本のスパイクを決めた不来方の田中柊伍  
  男子決勝でチーム最多16本のスパイクを決めた不来方の田中柊伍
 

 第70回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー2018)の県予選会(県バレーボール協会など主催)は6日、男女の決勝が盛岡市本宮の盛岡タカヤアリーナで行われた。男子は、不来方が一関修紅を3―1で下し、6年ぶりの全国大会出場を決めた。女子は盛岡誠桜が3―0で花巻南に勝利し、大会4連覇を果たした。

  男子決勝は、大会5連覇中の一関修紅に不来方が挑んだ。立ち上がりは互いに固さが見られたが、不来方が新谷翼(2年)のブロックや只野圭吾(3年)のサーブで流れをつかみ、25―16で第1セットを取る。勢いそのままに25―22で第2セットも取った不来方だが、第3セットは一関修紅の強烈なサーブでリズムを崩され、18―25でセットを落とす。第4セットに入り、不来方の特徴であるコンビバレーが再び流れに乗る。セッターの南谷亜輝(同)の配球から田中柊伍(同)ら攻撃陣が得点を重ね、25―22でセットを奪取。12回目の全国大会出場を勝ち取った。

  不来方の主将、南谷は「幅広い攻撃でアタッカー陣を楽に打たせることを心掛けた。全国大会も優勝を目指し、3年間やってきたことを出し切る」と決意を語った。佐々木幸浩監督は「選手たちは最後まで気持ちを切らさず、3年間やり続けたことの結果を出してくれた。全国では岩手代表として責任を果たす」と話した。

     
  エースとしてチームをけん引した盛岡誠桜の佐々木海空  
  エースとしてチームをけん引した盛岡誠桜の佐々木海空
 


  女子決勝では、盛岡誠桜が終始高い攻撃力を保ち、花巻南を退けた。序盤こそ互角の戦いとなったが、盛岡誠桜は荒木優那(3年)や佐々木海空(同)のスパイクで流れをつかみ、25―21で第1セットを先取する。盛岡誠桜は第2セットも橋本佳子(2年)のサーブを足掛かりに連続8得点を挙げるなど、優位に試合を進め、25―9の大差でセットを取る。第3セットは花巻南が猛攻を仕掛けるも、落ち着いて試合を進めた盛岡誠桜が25―20で振り切り、4年連続23回目の全国大会出場を決めた。

  盛岡誠桜の主将、荒木は「これから全国大会に向け、一日一日を大切に過ごす。私たちだけではこの結果は出せなかった。支えてくださった方、全校生徒に感謝したい」と話す。チーム最多21得点を挙げた佐々木は「この代では成績を残せていない。全国の舞台では、応援してくれた人、県で負けたチームの分も悔いのない試合をしたい」と抱負を語った。

  男女各52校が出場する全国大会は、2018年1月4日から8日まで、東京都渋谷区の東京体育館で行われる。

  県予選会の優秀選手は次の通り。(盛岡地域分、敬称略)

  ▽男子 南谷亜輝、田中柊伍、伊藤尚輝(不来方)柏田蓮星(盛岡三)川原優太(盛岡南)

  ▽女子 橋真由、荒木優那、佐々木海空(盛岡誠桜)村田優里(盛岡市立)


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