盛岡タイムス Web News   2018年  1月  26日 (金)

       

■  新会場で雪像制作を開始 次の半世紀へ足固め メーンの岩手高原 来月14日開幕 第51回いわて雪まつり


     
  吹雪の中、メーンゲートの制作を開始した自衛隊員  
 
吹雪の中、メーンゲートの制作を開始した自衛隊員
 

 2月14日から開幕する第51回いわて雪まつり(同まつり実行委主催)の雪像制作が25日、メーン会場となる雫石町長山岩手山の岩手高原スノーパークで始まった。51年目の今回は、これまで会場だった同町丸谷地の小岩井農場からスノーパークなど雫石町、滝沢市、盛岡市の計6会場に広域化。実行委は5日間で約10万人の来場目標を掲げており、スキー場を訪れるスキー客、中華圏の春節を利用して訪れるインバウンドなどにぎわいが期待される。

  同日、スノーパークで関係者による制作開始式が行われた。実行委会長の深谷政光雫石町長、柳村典秀滝沢市長ら関係3市町の関係者、岩手高原スノーパークの竹澤勝美支配人、雫石スキー場を経営するプリンスホテルの佐藤光紀東北地区総支配人ら観光業関係者、協力する陸上自衛隊岩手駐屯地の野口紀幸司令と隊員約90人を含む約120人が出席した。

  式典では、雪像制作を担当する陸自第9特科連隊の齋藤育第三大隊長が「楽しい時間を提供する各種雪像を、心を込めて制作することを約束する」と決意を表明。実行委から花束が贈呈された。

  式典時のスノーパーク周辺の気温は氷点下9度前後。会場は吹雪となったが、自衛隊員はダンプ2台分の雪が除雪ロータリー車でステージ型枠内に吹き込まれる様子を毅然と見上げ、同日からの本格的な制作に決意を新たにした。雪像の引き渡しは2月13日に予定する。

  深谷町長はあいさつで「いよいよ雪像制作が始まる。今年は大変寒い冬となり関係者にご苦労をかけると思うが、事故のない作業をお願いする。今年は(町内の3スキー場など)6会場で開催し、スキー客も交えてのにぎわいを期待したい。24日からタイ旅行代理店協会の幹部の方々も町を訪れている。海外からのインバウンドと合わせて、さらに大きなまつりとしていきたい」と抱負を述べた。


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