盛岡タイムス Web News   2018年  2月 12日 (月)

       

■ 〈もりおかデジカメ散歩〉2820 佐藤勝洋 「スズメとアシ」

     
   
     


  「スズメとアシ」佐藤勝洋、盛岡市黒石野

  【撮影の狙い】スズメは長いこと農作物の穀類を食い荒らす害虫呼ばわりされてきた。のちの調査でスズメは雑食で、言われるほど農作物に被害を与えていないことが判明した。だが、人々に植え付けられたスズメに対する先入観(偏見)はなかなか消えない。スズメは人の生活に最も近いところで生きてきた野鳥なのに、今もって人からいつでも逃げられる距離を保ちながら生きている。陽射しの中、スズメたちが枯れたアシの細い茎に止まっていた。アシは枯れてもスズメたちをしっかり支えて立っていた。「枯れてなお 雀ささえる 葦の意気」
(1月、盛岡市高松)


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