盛岡タイムス Web News   2018年   3月  6日 (火)

       

■  古館駅前整備 新年度に着手 ロータリーや歩道設置 紫波町 予算案に計画策定費 町議会でも質疑


 紫波町は2018年度、JR古館駅前の整備に向けた基本計画の策定に着手する。町では町議会3月会議に上程している18年度一般会計予算案で、計画策定に関し設計業務委託料2千万円を計上している。

  町都市計画課によると、14年に同駅がある古館地区の住民を対象に駅前整備に関し要望などを集約するためのアンケートを実施。集計により▽駅前ロータリーの設置▽歩道の設置−の2点を構想として組み立て。県など関係機関との協議、地権者への整備に関する協力要請を進めている。

  町では今後、同駅周辺が「古館橋遺跡」の一部であることや、将来的な路線バスや町内循環バスの運行も考慮しながら、関係者とさらに協議を進めていく。

  5日に行われた町議会の一般質問では、戸塚美穂氏(新風未来の会)が同駅前整備について取り上げた。インフラ整備に加え、従来、駅周辺の清掃などを行っている住民団体の現状などにも触れた。

  戸塚氏は「地域住民の高齢化の問題もある。周辺の整備と合わせ、(環境整備についても)考えていただきたい。駅前開発は住民が待ちわびている事業。できるだけ早く(基本計画などを)示してほしい」と述べた。

  同駅周辺は歩行者用のスペースが不十分なことに加え、狭あいで車の往来に支障をきたしている。

  2日の同会議初日には熊谷泉町長が所信表明演述で「(駅周辺整備に向け)細部条件のすり合わせを行い、事業実施に向け地域住民の意見を聞きながら基本計画を策定し、整備を進める」と述べている。


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