盛岡タイムス Web News   2018年   3月  21日 (水)

       

■ 水彩表現に個性と発見 ひねもすほっと茶屋 彩の輪が初の教室展

 


     
  初の教室展を開いている「彩の輪」会員たちと武内講師(右から2人目)  
  初の教室展を開いている「彩の輪」会員たちと武内講師(右から2人目)
 

 「彩(にじ)の輪展」が23日まで、ひねもすほっと茶屋(盛岡市中ノ橋通2の6の2)で開かれている。昨年11月に発足し同市盛岡駅西通のアイーナで月2回活動している教室の会員4人と武内和雄講師が、水彩画18点を展示している。

  「彩」で「にじ」と読む名称は、太陽の周りに虹色の輪ができるハロという現象から。一人ひとりの個性が尊重され、虹のように光り輝くことを願って名付けられた。村貞子さん、武内サダ子さん、中山重子さん、山本操さんが水彩画の基本を学び、作品を制作している。

  教室では、実物をよく見て描くことを重視する。例えばリンゴを描くにも、リンゴの花は花弁が5枚であることを踏まえ、果実にも五つのポイントを意識するとより本物らしく描ける。草花や野菜、果実を描いた作品に、個々の観察眼が息づく。作品の世界を広げる背景の工夫も見どころ。

  元中学校美術教師の武内講師は、持病や体の不調を抱える中「やれる範囲で自分のやってきたことを伝えられたら」との思いで教室を発足させた。「実物を見ているとそれぞれ発見があり、見方が変わってくる。みんな個性があるので、それを生かして描いている」と、初の教室展を見渡した。

  午前11時から午後11時(最終日は同4時)まで。日曜定休。


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