盛岡タイムス Web News   2018年   8月  1日 (水)

       

■  猛暑の中さんさ開幕 紫波で観測史上最高35・7度 盛岡駅前で前夜祭


     
  パレードを盛り上げるため開かれた、盛岡さんさ踊り前夜祭   
  パレードを盛り上げるため開かれた、盛岡さんさ踊り前夜祭 
 

 盛岡の夏を彩る、盛岡さんさ踊りは1日開幕する。4日間のパレードを盛り上げるため、2018盛岡さんさ踊り前夜祭(盛岡商工会議所青年部主催)が7月31日、盛岡市のJR盛岡駅前滝の広場で開かれた。今年で15回目を迎える前夜祭には、学校や保存会など17団体が出演。パレード本番を前に、市民や盛岡駅を利用する観光客らの目を楽しませた。

  この日の県内は、36の観測地点中31カ所で30度以上の真夏日となり、17カ所で今年の最高気温を更新。紫波では午後3時27分に7月の観測史上最高となる35・7度を記録した。前夜祭の開かれた盛岡でも同3時26分に35・5度の最高気温を記録し、今年初の猛暑日となった。それでも会場には多くの市民や観光客が足を運んだ。

  プログラムの最初を飾ったのは、前夜祭のステージが最後の舞台となる2017ミスさんさ踊り・ミス太鼓のOG。あでやかな衣装を身に着けたOGは、1年間にわたって盛岡さんさ踊りをPRしてきた息の合った太鼓や踊りを披露し、会場を盛り上げた。東京オリパラの選手村で踊りの披露を実現しようと取り組む、盛岡さんさ踊り有志「笑顔・元気・勇気の会」(吉田伸一代表)も出演した。

  いわてさんさの会☆加藤家は、総勢21人で福呼踊り、七夕崩しなどの演目を踊った。千葉公美代表は「2歳から84歳まで、外国人や県外からの人もすごく多い団体。きょうは暑い中だったが、皆さん笑顔で見てくれた。本番でも、いろいろな人が一緒になって踊っている姿を笑顔で見てもらいたい。本来のさんさ踊りの良さと、アレンジを加えた踊りの楽しさを味わってほしい」と話した。

  市内から夫婦で訪れた大畑泉さん(68)は「本来は明日からだが、待ちきれずに見に来た。見ているだけで暑いのに、小さな子どもたちも元気に踊っていたのが良かった。夜のパレードもぜひ見に行きたい」と子どもたちの元気あふれる踊りに感動していた。

  同会議所青年部催事委員会の兼平明通委員長は「青年部が発足して最初の事業が前夜祭で、今年15年目を迎えた。観光客にさんさ踊りを知ってもらい、楽しんでもらうことを目的に始めた。おかげさまで結構お客さんにも来てもらえるようになった。初めて来た方にもさんさを楽しんでもらい、また盛岡に足を運んでもらえるようにしたい」と話した。

  盛岡さんさ踊りパレードは、1日から4日の午後6時から同9時まで、盛岡市中央通の約1`を会場に開かれる。2日は5校の高校が参加しての高校生選手権(さんさ甲子園)、最終日には世界一の太鼓大パレード・輪踊りも実施。4日間で延べ254団体、約3万5千人が参加し、盛岡の夏の夜を熱く盛り上げる。


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