盛岡タイムス Web News   2018年   12月  7日 (金)

       

■  滝沢市 求心と連携の市政へ 主浜市長が初会見 健康寿命延ばし生活第一


     
  就任後初の会見で所感を述べる主浜了市長  
  就任後初の会見で所感を述べる主浜了市長
 

 滝沢市の主浜了市長は6日、就任後初の定例記者会見に臨んだ。この中で「健康寿命を延ばし、中心市街地形成を目指し、国会で得た知見を生かし、市政にかじを取る」と、市長選で掲げた公約を強調。その上で「充実した人生を送ることができる滝沢を目指す」と改めて市長としての目標を語った。

 「充実した人生を送るためには健康が必要。望ましい食習慣などを県立大などと協力・研究して市民に提示し、健康寿命を延ばしていきたい。滝沢の環境を良くするためには、滝沢の中心部に向かった人の動きができるような中心市街地を形成しなくては」と改めて公約を強調した。

  就任時の職員への訓示に触れ、「市民の生活が第一と考えている。職員には市民のことを第一に考え、さまざまにチャレンジをしてほしい。市民には丁寧に対応し、間違いがあればきちんと自ら正していくことが重要。そのためには職員の健康が大事で、(その次に)公務となる。職員の皆さんはさまざまな経験を積んでいる。そうした経験が健康を害してなくなるのは、滝沢にとって大きな損失と考える。市長に就任し、さまざま思いを巡らせていたが、おおむね想像していた通りだった」と語った。

  国会議員から地方自治体の首長に転身したことについては、「国と(地方自治体では)取り上げるテーマが全く違う。現在も国で審議されている法案に関心がいってしまうが、市長は市民と直接話し合い、市民生活に直結する課題を解決していかなくてはならない。そこが国政と市長の役割の大きな違いと感じる」とした。

  近隣市町との連携についても見解を示した。盛岡市との関係については「滝沢は学校や仕事など盛岡に依存している部分が多い。交通を含めて、自立すべきところは自立すべきと思っている。ただ、連携は必要。(各市町で)同じような施設を持っていても仕方がない。今後は人口がどんどん減ってくる。そうした点を見越して、きちんと連携すべきところは連携しなくてはならない。各市町の首長と意見交換ができればと思う」と述べた。

  地方自治体の水道事業に影響のある水道法改正について問われると、民営化後に公営に戻している海外の傾向などに触れながら「滝沢の水道事業については、さまざま説明を受けているが順調に進んでいる。現段階で私自身の見解としては、民営化の必要性は感じられない。生活に直結する問題なので、法律が成立しても住民の観点で関わっていかなくてはならない」とした。

  外国人労働者の受け入れ拡大に向けた出入国管理法(入管法)改正案については「11月末現在、技能実習生を含めて市内には181人の外国人住民登録がある。国では法改正の手続きが進んでいるが、現段階では内容が分からない。(内容が)分かった段階や法案が成立した段階で、対応しなければならないことに取り組んでいきたい」と述べた。


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