盛岡タイムス Web News   2019年    1月   12日 (土)

       

■  ゴングに日台の友情 アマチュアボクシング 本県選抜と新北市の鶯歌高級工商職業学校 女子世界王者も出場


     
  交流戦で戦う岩手、台湾の選手ら  
  交流戦で戦う岩手、台湾の選手ら
 

 アマチュアボクシング日台交流戦は11日、盛岡市盛岡駅西通のアイーナで行われた。県高体連70周年記念事業として、江南義塾盛岡高ボクシング部の鬼柳忠彦監督と以前から交流がある、台湾新北市から鶯歌高級工商職業学校の選手らによる選抜チーム27人(うち選手19人)が来県。本県選抜は高校1年生から大学生まで18人が出場し、対戦を通して経験を積み、台湾との絆を深めた。

  交流戦のエキシビションでは、AIBA世界選手権女子金メダルの林郁?選手(新北市出身)、全日本選手権女子フェザー級1位の入江聖奈選手(鳥取県立米子西高3年)が対戦。世界で活躍する選手の出場に、初戦から会場の熱気はピークに達した。

  その後に本県選抜、鶯歌選抜とで2分2ラウンドのスパーリング形式、2分3ラウンドの対戦がそれぞれ行われた。海外選手と初めての試合となった本県の選手もおり、実戦を通して今後の成長を期した。また、各対戦後には選手同士が記念品を交換して写真撮影が行われるなどし、健闘をたたえ合い、交流を深めた。

  杉田好選手(盛岡南高2年)は「海外選手との対戦は初めてで、相手はどんどん前に出てくる戦い方で、やりづらかった。こういった機会に恵まれたことに感謝し、この経験を今年の県大会優勝、インターハイ出場につなげたい」と話していた。

  新北市との親善試合、交流は2015年から行われ、互いに行き来している。鶯歌選抜一行は9日に来県。13日に帰国する予定。

  林選手は「今回はチームで岩手に来ることができ、素晴らしい交流になった。数日間ではなく、1カ月くらいの期間でボクシングだけでなく、文化の交流もできれば。来年の東京五輪では上位に入れるよう、取り組んでいきたい」と本県での体験を振り返り、今後の抱負を語った。
 


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